表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リンク  作者: yuyu
第二章 本格始動

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
78/81

78話 新たに設計

本拠点まで戻っていたのだが途中、知佳が本拠点に持って帰るよりも採石場に持っていた方が楽ではないかとなり本拠点ではなく採石場となった。それに採石場を工場にしようと考えている咲夜にとっても問題は無かった。


「採石場に持って行っても根元に金属を使うから金属が無いからすぐには作れんぞ」

「それは、プロペラでしょ」

「そうだが」

「なら、カーボンクロスだけ作れば良いんじゃない」

「カーボンクロスだけか、まあ作っても良いが」

「何か問題があるの」

「無いが、作るとに何かごみが発生するからな」

「確実ね」

「そうなると簡単に作るとは、行かないんだよな」

「どっちみち先に精製する必要があるからな」

「危険ね」

「ああ、追加でいくつか設備がいるな」

「タンクが必要ね」

「結局先にタンクローリーを作ることになるのか」

「結局ね」


結局、カーボンクロスを作る前にタンクローリーを作る必要があるということになった。二人は、作製途中の機体が入っている場所ではなく未だに何も物が入ってない建物にトレーラーごと収めた。その後、二人は、本拠点に戻りログアウトした。


ーーー


2人は、ログインした後何かわからない食事をしていた。


「それで、タンクローリーから設計か」

「そうね、タンクローリーからやらないとどうしようもないから」

「そうなんだが、タンクローリーの設計となるといろいろ手間なんじゃないか」

「楕円だから問題ないと思うけどサイズが問題ね」

「そうだな、油田さんに車の関係でそこまで大きなものは渡せないがな」

「今のトレーラーがもとになるんでしょ」

「ポン付けには、ならないがな」

「そうね」


強度的に乗せることができないわけではないのだが余計なパーツは出来るだけ減らしたいので結局新規に設計して方が速いのだが、同時にコストも抑えたいので結局はトレーラーを元に改造することにはなるのだが。


「でも、自分たち用には大きくても良いんじゃないの」

「あの車で牽引できるからか」

「そう、大きい方が良くない」

「そうだが、目立たないか?」

「今更じゃない」

「そうだが、こうなって来ると大型トレーラーが欲しくなるな」

「先に作る?」

「いや、タンクローリーの方が先だな」

「そうね、契約先にある程度解決したほうが良い」

「それに、何種類も設計するのが面倒」

「準備するのは、こっちなんだけど」

「向こうで書くのは俺なんだが」

「それは、そう」


追加で言えば、知佳の作ったAIは、ヴィジオンでの咲夜と知佳の行動に関しては、個々のログから学習させているので必要な条件さえ打ち込めば現実世界からのある程度の限度はある物、AIが設計図を作ってくれるまで既に学習を進めていた。その為、今回のタンクローリーに関して正確に言えば準備するのは、AIであって知佳ではないのだが、そのAIを作ったのは知佳なで咲夜は何も言えなかった。


「どれぐらいで出来そうか」

「そこまで掛からない思うけど、3時間は少なくても必要ね」

「了解、その時間何しようかな」

「タンクローリー」

「それを、作るのにか」

「冗談」

「まあ、飛行機の計器でも覚えるか」

「それでもいいんじゃない」

「逆に何かある」

「ない」


咲夜は、計器に関してはある程度暗記しているのだがそれでも暗記している機器の数に対しての暗記量が足りないので進めることになった。


ーーー


食事を終えパソコン部屋で各自の作業を進めていると知佳が気になっていたことを聞いてきた。


「前から気になってたことがあるんだけど」

「何が気になっているんだ」

「船作らないの?」

「作っても良いが、どうするんだ」

「いや、売れるかなと思って」

「売れるだろうけど、船を作るの今の場所では無理だろ」

「作るだけならいいんじゃない」

「作っても、輸送で大型のトレーラーが必要だろ」

「それはそう」

「まあ、5mサイズなら、今の本拠点で作れるだろ」

「以後検討か」

「そうだな」


確かに、立地に対して船に今まで手を付けてこのかったのは、確かに疑問ではあったのだが現状船がどうしても必要な状況になったこと無く、車の方が優先度が高かった上に島外に移動を考えた時、船よりも飛行機の方が移動が速いので飛行機の方が優先になっていた。


「いずれ船に手を出しても良いが、それは製作機を自由に買えるようになってからだな」

「いつになるのよ」

「いつになるんだろうな」

「それは、趣味の領域に入ってるじゃない」

「そうだな」

「それに、現金化できるのに」

「現状現金化よりさらに投資に回した方が儲かる」

「そうね」


咲夜が、お金に対して興味がないわけでは無いのだが、それよりも現状は増やす方が今後、引き出すことができる金額が大きくなるので今は投資に回すべきだと考えていた。そして、その投資が今回の油田の会社に対しての投資だった。内容に関して言えば投資か怪しい物ではあったのだが、投資には変わりなかった。


「それに、金が欲しくて始めたわけじゃないしな」

「そうね」


ーーー


その後は、会話という会話はなく知佳が叩くキーボードの音とたまに咲夜がめくる紙の音だけが聞こえていた。

そして、知佳が想定していた時間よりも速い時間でタンクローリーの設計図が出来上がった。


「できた」

「印刷してくれ」

「タブレットじゃなくていいの」

「そんなに多くないだろ」

「紙にしたら60枚ぐらいになるけど」

「その量かー、なら送ってくれ」

「分かった」


計器に関しては、紙で覚えた方が速いと判断したので紙で暗記していた。知佳は、すぐに咲夜に設計図を送ってた。


「うわー、これ書くのめんどくさすぎる」

「仕方ない」

「そうだな、それにこれタンクだけだろ」

「最後の方に、車体の設計図が入ってる」


咲夜は、下のにあるバーを動かして確認すると3分の1ほどが車体の設計図だった。その設計図を軽く確認したのだがその大半が、ほぼ新規で作製するものだった。


「これ、ほとんで別物になるぞ」

「それは、そう」

「これ、コスト上がるんだが」

「でも、丸々一緒にしても余分なパーツが増えるけど」

「そうなると、結局新造したほうが速いのか」

「それに、他のタイプにも応用が利くようになるから」

「そうか、そうなると素の状態で売っても良いのか」

「そう」

「なら新造する価値はあるか」


確かに、大半が設計し直しになるとコストは上がるのだがサイズ的に用途は限られるのだが素の状態で売ることも出来るのでそのことを考えれば問題ないということになった。


「なら、どこから暗記するかな」

「トレーラー」

「土台からか」

「土台だけ先に販売してみたい」

「それは、こっちで作るのか?」

「いや、支払いでの制作と合わせてする」

「流石にか」

「うん」


そこまで売れるとは思いはいないのだが、現状トレーラーは販売してているプレイヤーは、居ないのでNPCは未だに所有していないことを考えると一度に大量に発注される可能性も十分にあった。それに、トレーラー自体をこちらで作製する時間も製作機も足りなかった。


「そうなると、トレーラーだけでも出来るだけ早い方が良いな」

「今日中でもいい」

「流石に無茶を言うな」

「でも20ページ程度でしょ」

「そうそうだが、向こうでは手書きなんだが」

「ほとんど直線の組み合わせでしょ」

「そうだが」

「なら、そんなに時間は掛からないんじゃないの」

「暗記に掛かるんだが」

「それは、電気関係でしょ」

「そうだが」

「それは、前と同じ配線だから無いよ」

「そうなのか」


大きいく設計が変わっているので配線も大きく変わっているので配線も変わっていると考えていた。しかしそこは、知佳が設計したAIなだけあったその配線を新しく設計するのは余計と考えて排除してあった。咲夜は、軽くしか設計図を確認していなかったのでそのことに気が付いていなかった。


「なら、そこまで時間は掛からないか」

「それに、タンクを設計している間にトレーラーの利益だけでこの計画に関係する経費は回収できるかもだし」

「それは、高望みしすぎじゃないか」

「そうかな」

「そうだと、思うが」

「私は、回収できると思うんだけど」

「そう思うなら追加で、荷台を付けるか」

「追加しても良いけど、手間にならない」

「そこまで難しくないだろ」

「なら、暗記している間に追加で設計しておく」

「分かった」


直ぐに咲夜は、暗記し始めた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ