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リンク  作者: yuyu
第1章 車両と勧誘

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59話 いずれ

話が終わったので本拠地に戻って来ていた。知佳はすでにログアウトしていた。初めは、ログアウトするか悩んでいた知佳だったのだが水上機の設計図を作るということでログアウトした。機体自体は、代替わりをしながら未だに海上自衛で活躍しているため設計図は公開されていないのでプラモデルから想定しながら設計図を作るしかなかった。知佳は、初めから実機から情報を得ようとは考えておらず原型とも言える機体はとなった機体はWW2の後、アメリカ軍も注目した機体なのでそこから情報を得ながら設計図書いていっこうと知佳は考えていた。一方で咲夜は、設計図に関してはさほど心配してはいなかったのだがエンジンの方が心配だった。今まではレシプロエンジンを主に取得しておりジェットエンジンは一部の部品に関しては動画サイトや通販で実物の部品を購入することで作製していたのだが、完成したジェットエンジンは未だに出来ていなかった。


「はー、本当にできんのか」


咲夜は、本拠地の自室でくつろいでいた。咲夜はくつろいでいると思っているのだが他の人が見たら本当にくつろいでいるのかわからないぐらい紙束が積まれていた。本拠地の維持管理をしてる瑠璃はこの部屋の惨状を知っているのだが書かれている内容を知っているので場所が分からなくなった時責任が取れないので手を出していなかった。咲夜は、瑠璃が手を出してかたずけてもさほど問題は無かった。紙はある程度同じ内容でまとめているのでよほどぐちゃぐちゃにされなければ起こることは無かった。


「何言っても、設計図ないと、どうもできないからな続きやるか」


咲夜は、先ほど作製が保留になった機体の胴体部設計図の書き写しを進めて行くことにした。正直ログアウトして小型車両の選定と覚えを始めた方が効率的なのだが咲夜は、すべてを暗記したので完成させたかった。胴体に関しては左右にある機体の構造は一緒なので設計図自体は1つで済むのだがそれでも大きいので時間が掛かっていた。


ーーー


感覚的にそろそろ切り上げなければ明日に響くような時間になっていることに気が付いた咲夜がログアウトする前にシャワーを浴びようと部屋から出た時同様に瑠璃が部屋から出て来た。


「咲夜さん」

「珍しいですね」

「確かにそうですね。この時間にログアウトしたのは初めてです」

「そうなんですね」

「咲夜さんは、いつもこの時間まで?」

「大概はこの時間までログインしてますけど何時ですか?」

「私が入る前で1時でした」

「1時か、まだ続きは出来るな」

「まだするんですか?」

「しても良いけど、先にシャワーをしてからだな」

「そうですか、わかりました」

「瑠璃さんは何をするんですか」

「ちょっとだけログインしただけなので」

「了解です。そうだ、当分先にはなるとは思うんですが採石場に知佳と一緒に移ると思います」


それを聞いた瑠璃は何か予測して居たのかやっぱりですかという反応を示した。その反応は、何か予測して居たかのような感じだったのだが咲夜は、瑠璃にお願いしたいことがあった。


「そうなんですね」

「ええ、あちらの方が製作機が大きので便利なので」

「それは仕方ないですね」

「そうですね、でも採石場に居住できる場所がないので作らないといけないのでしばらく先なると思います。それにお願いしたいことがあります」

「確かに、あそこには居住できる場所は無かったですね」

「ええ、完全に撤収した後だったので探せばあるとは思いはしますが」

「そうですね。それでお願いとは」

「家を建てることになるんですが、設計をお願いしたいです」

「設計ですか」

「ええ、設計です」

「わたし、設計は出来ませんが」

「ああ、デザインの方をお願いしたくて」


咲夜の設計で計算までしなければならないと考えて瑠璃だったが、咲夜は建物デザインを任せたかっただけだった。確かに咲夜だけの言葉だけを聞けば計算までしなければならないように感じるのも当然だた。


「それは、良いんですが知佳さんの意見を聞かなくても大丈夫ですか?」

「知佳の意見は聞かなくても大丈夫だとは思う」

「本当ですか?」

「知佳のことだから一旦籠るとしばらく外には出てこないから室内は居住性を高めないといけないけど」

「確かに知佳さんはなかなか出てこなさそうですよね」

「ああ」

「わかりました。引き受けます」

「ありがとうございます」

「それで、何時から始めた方が良いですか?」

「うーん結構後になると思うので、頭の片隅に置いといてくれればいいです」

「わかりました」


片隅においといてくれればいいと言った咲夜だったのだが瑠璃は、いくつかのデザインが沸いてきたのか、ぶつぶつ言い始めた。それを見た咲夜は、知佳と似ているなと思ったのだが、ひかりが見れば咲夜や知佳と同じだという感想を持つはずだったのだが、ここには咲夜しかいないのでこのようか感想となった。咲夜は、そんな瑠璃をリビングに残してシャワーを浴びた。シャワーに関しては現実世界と同じような機能で自身で捻るとお湯が出てくるものだった。因みに最近は、音声でお湯を制御できるようなシステムを設置している家もあるのだが高価なためそこまで広がっていなかった。そんなシステムは知佳の家は設置しているのだがその上位互換とも言われているタッチパネルでも制御できるような機械まで入っていた。咲夜は、始め使いかたに戸惑ったのだが本能的にいじることが出来るようになっていたので問題は無かった。


ーーー


シャワーを浴びて出て来た咲夜だったのだが、未だにリビングにでどんなデザインにするか検討している瑠璃がいた。それも、一旦自室に戻ったのか紙に何かを書いていた。気になった咲夜は、この短時間で周囲に無秩序に置かれている紙を確認するとそこには、直線と曲線をうまく混ぜたデザインの建物が書かれていただが明らかに建物が大きかった。


「結構大きいな」


咲夜の声が聞こえたのか、瑠璃の手が止まった。


「大きすぎますか?」

「いや、大きくても良いんだが、この家にいるメンテで住んでも大きすぎないか?」

「私としては、あそこに会社の機能も持たせるかと思いまして」

「持たしても良いんだが、限られた人物しか入れないとは思うぞ」

「そうですか」


瑠璃は、若干悲しそうではあったのだが、咲夜もいずれはこの規模の建物必要になるとは考えてはいた。


「まあ、大きくても問題になることは余りないんだが」

「そうですよね」


さっきまで悲しそうな顔が咲夜の言葉を聞いて笑顔になった。それを見た咲夜は、いずれ建設しないとなと感じた。


「でも、今回はある程度の大きさでいいので」

「ある程度の大きさと言っても、結構ばらつきがありますけど」

「そうだなー、4人は確実に止めれることが出来るようなサイズかな」

「そうなると、この本拠点を若干広くした感じですかね」

「そうだな」

「わかりました、では一旦そんな感じで考えてみます」


また、作業に戻ろうとした瑠璃に直ぐにログアウトするのではと言うとハットなり、散らかした紙を片付けてから自室に戻って行った。流石に咲夜もそろそろログアウトしたほうがいいので自室に戻ってからログアウトした。


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