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獣人族と共闘

湖を後にし、森を進むと、多数の気配と戦闘音がした。クレイは、マダラに、

「明らかに戦ってるよね?」

と聞く。

『うむ、気配からして、獣人族と魔物のようだが、数がかなり多い。どうする?』

「獣人族を助けよう。」

そう言って、マダラに進むように言う。

マダラが、物凄いスピードで、戦闘区域に入っていく。

そこには、色々な種族の獣人族と、オーガやオークスの群れが戦っていた。魔物群れは、獣人族の10倍はあるだろう。

獣人族が、いかに強くとも、この数の差は、如何ともし難い。数は力だ。獣人族は、戦闘力は高い。が、範囲攻撃出来る魔法を使うことが出来ない。

獣人族が、前線の魔物を倒しても、次から次と、魔物が攻めてくる。疲労で、剣は鈍り、ジリジリと押されているようだ。

クレイは、交戦している場所は外し、後ろに控えている魔物に左腕を伸ばし、

「シャルッ!」

と、叫ぶ。

シャルは、口から雷球を飛ばした。

雷球は、魔物の中央部に飛び、一気に弾けた。控えていた魔物の中央部に、炭と成り果てた魔物の死骸、その数1000はくだらない。生き残った魔物に、シャルは、次々と、雷矢を飛ばす。

それを見た獣人族のリーダーらしき男は、

「よく分からんが、チャンスだっ!一気にカタをつけるぞ!」

そう叫び、味方に発破をかける。

「おおっ!」と、獣人族が叫び、魔物を斬りつけていく。

クレイもマダラに乗って突っ込む。斬り捨てられる魔物。マダラに蹴り飛ばされ絶命する魔物。クレイが到着してから、30分ほどで、戦闘は終了した。

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