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LOVERSコード3neon―1係応援案件編―  作者: 蒼貴みかげ


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code07:vision02 WB.com

 午前8時過ぎ。

 捜査部奥の白石班のベースへ行った。

 WHITE BASEと呼ばれるらしい。


 案の定。

 近づくとキーボードの音が聞こえて。

 サーバーの奥に白石の姿があった。


 昨夜、見たのとは違う。

 部屋着のようなスエット姿だった。

 他に人は詰めていない。


「おはようございます」

「おはよ」


 すでに気づいていたらしい。

 キーを叩く手は止めず、顔だけ向けた。

 どうしたの?と問いたいような目だ。

 

「昨夜はありがとうございました」


 横に立って、頭を下げると。

 白石は視線を戻して、画面を見届け。

 今度はイスごと回転して、向き直った。


「高桐警視は大丈夫だった?」


 警視、見てあげてくれない?と、

 三朝を廃ビルへ向かわせた、その続き。


「幸い、

早瀬先生は『縫うほどではない』ということで。

普通にしてて大丈夫と言って下さいました」


「そっか……もっと酷いかと思ったけど。

俺も検挙で手一杯で、よく見なかったから」


「本当に助かったみたいでしたよ。

最初から『白石が来るから』と言ってましたし」


「相手がナイフなんて出さなきゃ、警視でも余裕だった。

全く歯ごたえ無かったから。――なに? 報告書のこと?」



 オレンジPC持参で来たからだろう。

 白石の目線が、そちらへ落ちた。


 PCを抱える手にぎゅっと力を籠め。

 三朝は。

 白石の目を見て、思い切って言った。

『LOVERSコード』および関連作品に掲載されている文章・画像・動画・ロゴ・キャラクター・設定等の権利は、作者・蒼貴みかげに帰属します。

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