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クッキー&クリーム 鼎造&叔父
亡くなったはずのサクラの叔父さんが生きている。そして幼い頃に自分を鼎造だと話した。
「わ〜、ごめんごめん!遅くなっちゃった。良いアイス買ってきたよ。食べよ〜」
ユキさんが帰ってきた。勢いよくハーゲンダッツを配る。情報が渋滞して疲れた頭に糖分が嬉しい。アイスを頂き、おばあさんとユキさんに挨拶をして御暇した。
「とりあえず、トシ江さんのところに行ってみようか。叔父さん、生きてて良かったね」
「叔父…なんでしょうか?鼎造さん?少し、会うの怖いです」
サクラが小学生の頃に叔父さんは亡くなったので、あまり覚えていないらしい。ただすごく可愛がってくれていた。本人がいなくなっても愛された記憶はずっと残っていくのだ。




