前へ目次 次へ 76/134 ブラハラ 山の畑に向かう道中。そういえば、元の時間軸にどうやって戻るんだ?急に気付いた。 同じ状況のサクラが一緒だったことで安心していた。危機感がなさ過ぎた。何となく鼎造に会えれば戻れるんじゃないかと思うが保障はない。 「だーいじょうぶですよ〜。おなかいっぱいの時に難しいこと考えるのやめましょ〜」 ……こいつ、さてはB型だな。と偏見全開で思う。山の畑が見えてきた。入口の小川の近く。見覚えのある治くんの軽トラが停まっている。