前へ目次 次へ 30/134 Life Goes On もう、十分だ。頑張った。幸せな生涯だった。まだ動けるうちに、人生を終わらせる準備をしよう。 家族に迷惑をかけるかもしれないと思ったが、あの祠の複数の死体を放置してしまったことがずっと気がかりだった。偶然見つけてしまったテイで警察へ連絡。マスコミが集まり、新聞に取り上げられた。一時騒然としたがそれもすぐに収束。 もう思い残すことはない。あとは静かに時を過ごそう。 そう心に決めた矢先、少年時代にあの祠で聞いた声がした。