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好奇心は猫を
鼎造の自宅裏は、墓の跡地だった。そのためか様々な大きさの祠が点在している。
その中でも一際大きな祠。社と言う方が近い。その扉が開いていた。入口は子供1人なら屈めば入っていける程の大きさ。奥行きがある。興味本位で覗いてみた。
真っ暗だ。土のような匂いがした。何か、いる。動かない。
松明を持ってきて照らした。人、人、人。驚いて声が出なかった。数体の人間の遺体。こわい。心臓の音が早く大きく響いて、息が苦しくなった。ここから出なくては。焦りで松明を落とした。暗転。
「力が、欲しいか?」
暗闇から、声がする。




