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夏野菜と夏休み


「バァちゃーん、サクラ送ってくるー。」



バァちゃんは家の前の家庭菜園にいた。この辺ではよくあるのだが、自宅の傍に家庭菜園、家から2〜3キロ圏内にガチ畑を複数所有している。家庭菜園と言っても、テニスコート2面分以上の広さがある。



何もない代わりに、土地は有り余っていて広大だ。車やバイクが不可欠である。



トマト、胡瓜、茄子、ピーマン、小玉スイカ、とうもろこし、オクラ、ゴーヤ、ツルムラサキ、デストロイヤー、ひまわり……あるだけの野菜(その他)を後部座席に詰め込まれた。



「八百屋さんみたいですね」とサクラが笑った。



町まで、車で10分。スーパーマーケットのある地区を町と呼んでいるが、田舎あるあるだろうか。



そういえば、サクラとは今日知り合ったばかりだった。コミュ力高すぎて親戚のコみたいな感覚でいたけれど。もう会うこともないだろうし、少し寂しいかも。



沈黙が流れる。車内が瓜科の匂いで充満していることに気付く。あとでファブリーズしよう。



「よし!決めました!!」サクラが大きな声で言った。



「レポート、テーマ変更します!即身仏と阿部家の謎を追え!に!します!!」


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