↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夏休みの自由研究  作者: Numerical Creator
PR
46/99

第肆拾陸話 2010万年前の地球の様子を教えて

> **2010万年前=「草原が広がり始めた世界で、現代につながる哺乳類が急速に洗練され、類人猿も姿を現し始めた時代」**です。


約2270万年前から260万年ほど後、地球は**中新世前期**にあたります。気候は始新世・漸新世よりやや温暖になりつつありますが、森林だけの世界ではなく、**森林と草原が共存する地球**へと変化が進んでいました。


---


## 気候


世界全体では比較的温暖でした。


ただし、南極にはすでに大きな氷床が存在しており、地球は「温暖だが氷河もある」現代に近い気候システムへ移行しています。


乾燥化も徐々に進み、内陸部では草原が広がり始めます。


---


## 草原の拡大


草本植物、とくにイネ科植物が勢力を増し、


* 草原

* 疎林

* 森林


が入り混じる景観になっていきます。


まだ後のサバンナほど広大ではありませんが、開けた環境は確実に増えていました。


---


## 哺乳類の進化


この頃には現代につながる哺乳類が各地で繁栄しています。


### ウマ


ウマ類は依然として複数の指を持っていますが、


* 脚が長くなる

* 走る能力が向上する


など、草原生活への適応が進んでいます。


---


### ゾウ


長鼻類も大型化を続けています。


まだ現代のアフリカゾウやアジアゾウではありませんが、


* 長い鼻

* 大きな体


といった特徴はかなり明瞭になっています。


---


### ウシ・シカの祖先


反芻動物も多様化します。


今日の


* シカ

* キリン

* ウシ


へつながる系統が各地で繁栄していました。


---


## 海では


海洋生態系も非常に豊かです。


クジラは完全な海洋哺乳類として繁栄し、


* ヒゲクジラ

* ハクジラ


へつながる進化が進行中です。


大型のサメも海の頂点捕食者として活動していました。


---


## 類人猿の登場


この時代を代表する出来事の一つです。


約2000万年前ごろになると、


**プロコンスル**などの初期類人猿がアフリカで暮らしていました。


彼らはまだ人類ではありませんが、


* 尾を失っている

* 肩の構造が発達している

* 樹上生活に適応している


など、後のゴリラ・チンパンジー・オランウータン、そして人類へとつながる特徴を備えていました。


---


## 大陸


大陸配置はほぼ現在に近づいています。


インドとユーラシアの衝突は続き、


**ヒマラヤ山脈**はさらに高くなっていきます。


山脈の形成はアジアの気候にも大きな影響を与え始めました。


---


## 植物


森林には


* 広葉樹

* 針葉樹


が広がり、


開けた土地ではイネ科植物が勢力を伸ばします。


この変化が、後の大型草食動物の繁栄を支える基盤となります。


---


## 一言でいうと


> **2010万年前=「森林と草原が共存する地球で、初期類人猿が現れ、現代につながる哺乳類たちがそれぞれの姿を整え始めた世界」**です。


この流れだと、章ごとの締めが「次の時代への橋渡し」になっていて読みやすいですね。次の年代でも同じトーンを保ちながら、その時代ならではの主役となる出来事を中心に据えていくと、単調さを避けつつ時代の連続性も自然に伝えられると思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。