第弐拾玖話 1.49億年前の地球の様子を教えて
1.49億年前(約1億4900万年前)は、**ジュラ紀の終盤**です。1.68億年前から約1900万年後。恐竜が繁栄し、**鳥類につながる進化も進んでいた時代**です。
### 1.49億年前の地球
**大陸**
パンゲアの分裂はさらに進み、
* 北米とアフリカの間に大西洋が広がりつつある
* ゴンドワナも分裂が進行
* ヨーロッパ周辺には浅い海が広がる
など、現在の大陸配置に近づき始めています。
ただし、現在の世界地図とはまだ大きく違います。
### 巨大恐竜の世界
この頃はまさに**大型恐竜の全盛期**です。
代表的なのが、
* **ディプロドクス**
* **アパトサウルス**
* **ブラキオサウルス**
* **カマラサウルス**
などの巨大な竜脚類。
数十m級の動物が陸上を歩いていたと考えると、この時代の異様なスケールが分かります。
一方、肉食側には、
* アロサウルス
* ケラトサウルス
などの大型獣脚類が存在。
つまり、
> 巨大草食恐竜
> 大型肉食恐竜
という、典型的な「恐竜時代」の生態系が完成しています。
### 鳥類の誕生
ここは生命史上かなり重要です。
約1.5億年前には、**始祖鳥(Archaeopteryx)**が存在します。
始祖鳥は、
* 羽毛
* 翼
* 鳥類的な骨格
を持つ一方で、
* 歯
* 長い尾
* 爪のある前肢
など恐竜的な特徴も持っています。
つまり、
> **恐竜から鳥への進化が、実際に目に見える形になった時代**
です。
### 植物
陸地には、
* 針葉樹
* ソテツ類
* イチョウ類
* シダ類
などが広がっています。
まだ被子植物(花を咲かせる植物)はほとんど登場していません。
そのため、巨大恐竜が歩く森林は、現在の森林とはかなり違います。
### 海洋
海には、
* アンモナイト
* 魚類
* 首長竜
* 魚竜
* 海生ワニ類
などが生息。
浅い海には豊かな生態系が成立しています。
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一言でいえば、
> **1.49億年前=「巨大竜脚類と大型獣脚類が陸上を支配し、始祖鳥のような“恐竜と鳥の中間”の生物が空へ進出していた、ジュラ紀末の世界」**
です。




