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夏休みの自由研究  作者: Numerical Creator
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第弐拾陸話 2.12億年前の地球の様子を教えて

2.12億年前(約2億1200万年前)は、**三畳紀後期**です。2.39億年前から約2700万年後。恐竜が登場してからかなり時間が経ち、**「恐竜が次第に勢力を広げている時代」**です。


### 2.12億年前の地球


** パンゲア**


* まだ巨大な超大陸パンゲアが存在しています。

* 内陸部は非常に乾燥し、砂漠が広がっていました。

* ただしパンゲアには季節的なモンスーンもあり、地域によって湿潤な環境もありました。

* 大西洋はまだ本格的には開いていません。


### 恐竜


この頃の恐竜は、すでにかなり多様化しています。


ただし、まだ**ジュラ紀・白亜紀の巨大恐竜帝国ではありません**。


初期の恐竜には、


* 小型~中型の二足歩行型

* 雑食性・肉食性のもの

* 初期の竜脚形類


などがいました。


特に重要なのは、**竜脚形類が大型化へ向かい始めている**ことです。


後の、


> ブラキオサウルス

> アパトサウルス

> アルゼンチノサウルス


のような巨大な四足歩行恐竜につながる系統が、すでに存在しています。


### 恐竜のライバル


この時代の陸上は恐竜だけではありません。


**クルロタルシ類**など、ワニ類につながる系統の爬虫類が非常に多様でした。


さらに、


* 原始的な哺乳類

* 哺乳類型爬虫類

* 大型爬虫類

* 両生類


などが共存しています。


つまり、


**「恐竜が現れた」

「恐竜が地球を支配した」**


です。


実際、恐竜が陸上生態系の主役として一気に優勢になる大きな転機は、約2.01億年前の**三畳紀末大量絶滅**の後です。


### 哺乳類


すでに非常に小型の**初期哺乳類**が存在しています。


ネズミのような小型動物に近い姿だったと考えるとイメージしやすいでしょう。


恐竜が大型化する一方で、哺乳類の祖先は主に小型の夜行性動物として生態的な場所を確保していました。


### 植物


陸上では、


* 針葉樹

* ソテツ類

* イチョウ類

* シダ類


などが繁栄しています。


まだ**花を咲かせる植物(被子植物)は登場していません**。


### 海


海ではアンモナイトが繁栄し、魚類や海生爬虫類も多様化しています。


そして、この頃には**最初期の魚竜類・首長竜類などにつながる海生爬虫類**も海洋生態系の重要な構成員になっています。


---


一言でいうなら、


> **2.12億年前=「パンゲアの乾燥した大地で恐竜が多様化し、後の巨大恐竜へつながる系統が大型化を始めていた時代」**


です。

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