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夏休みの自由研究  作者: Numerical Creator
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第拾玖話 4.84億年前の地球の様子を教えて

4.84億年前(約4億8400万年前)は、**古生代・オルドビス紀の中頃**です。5.45億年前から約6100万年後。ここまで来ると、地球は「大型多細胞生物が登場した世界」から、**海洋生態系が爆発的に多様化した世界**へ進んでいます。


### 4.84億年前の地球


**海洋**


* 海が地球上の生命の主戦場です。

* 浅い海が広く存在し、そこには非常に豊かな生態系が形成されていました。

* 大気中の酸素濃度は現在より低かったものの、生命活動を支えるには十分な環境が広がっていました。


### 動物が一気に多様化


この頃には、すでに**節足動物・軟体動物・腕足類・棘皮動物など**、現代の動物門につながる主要なグループが存在します。


特に、


* 三葉虫

* 腕足類

* ウミユリ

* オウムガイ類の祖先

* 原始的な魚類


などが海に生息していました。


**三葉虫は特に繁栄しており、海底を這う姿が見られたでしょう。**


### 脊椎動物も登場


この時代には、初期の**無顎類(あごを持たない魚類)**が存在しています。


まだ、


> 「魚が海を支配している」


というほどではありません。


しかし、


**脊椎を持つ動物**


がすでに現れており、後の魚類→四肢動物→爬虫類→哺乳類へつながる系統が成立しています。


### 陸地はまだほぼ無生命


ここが現代との大きな違いです。


陸上にはまだ、


* 森林

* 草原

* 大型動物


はありません。


植物の祖先につながる**小型の陸上植物**が現れ始めていたと考えられますが、陸地は基本的に岩石・砂・土壌の世界です。


つまり、


**海=生命の世界

陸=ほぼ無人の世界**


です。


### 大陸


大陸配置は現在とは大きく異なります。


南半球には巨大な陸塊**ゴンドワナ大陸**が形成されつつあり、現在の南米・アフリカ・南極・オーストラリアなどにつながる大陸地塊がまとまっていました。


---


一言でいえば、


> **4.84億年前=「三葉虫などの海洋動物が繁栄し、現代につながる動物門が海を埋め尽くし始めた世界」**


です。

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