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第18話 ラックの話(7)

ラックをアザレアの冷凍ビーム的なのが襲う。もう一回『鑑定(ヴァルタ)』だ!ん?動けない?うご…動けない。なんか寒い気が…。もしや!オレはアザレアを許さない。巻き添えは辞めてほしいです。まぁ、そんなの関係ない!いけ!


鑑定(ヴァルタ)!」


運のステータスは…95!予想どおりだ!

オレは固まった体を無理やり動かす。氷が割れた音がする。


「アザレア、ヴェルデ!ラックは攻撃が当たりそうになると運を使って攻撃を回避している!いちいちラックが逃げる理由はそれだ!運は一定時間経つと回復するんだ!つまり、逃さず、猛攻撃を仕掛ける!以上だ!」


オレは完全に解放された。ラックの口元をみるに明らかに動揺している。つまり、ラックの運はシールドと同じ存在なんだ!

先手を取ったのはアザレアだ。


冷却ポンプ(アイスポンプ)!」


ラックが逃走しようとしていたがすかさずとめる。

足元を凍らしたのだ!

ヴェルデがマントを放り出した。


百発百中(ギャンラティード)!」


矢は氷に当たる。

そうか!氷はラックのシールドの範囲外!つまり必ず当たる!

オレもだ!凍った体を一気に温めるとショック死を狙える!


潜伏(ステルス)!からの…!」


オレは身動きが取れないラックの目の前に行く。

鞘にささっている短剣に手を添える。


炎の剣(ファイヤーソード)!」


足元…凍りついている足元を狙う!


貫通(ペネトラ)!」


んぎゃ!

なになに!?オレの手の甲を矢がかする。みごとラックを貫通しているが…オレの攻撃当たってないんだが!とりあえずだ…!


鑑定(ヴァルタ)!」


運…90!ラックの足元の氷が割れかけている。


「アザレア!冷凍ビームだ!」


「冷凍ビームじゃない!」


アザレアが杖を投げつけてきた。ラックがあきれてその様子を見ている。そして、逃げようとしている。

面倒な…!


氷の剣(アイスソード)!」


当たった!邪魔はない!オレらに運が味方している!

ヴェルデの攻撃はまだか?振り向いた先には…。


「ヴェルデ!起きろ!」


死んでる!シャイが発動しすぎて死にかけてる!ちゃっかり放り出したマントがヴェルデの後頭部を覆っている。なんだ、なんなんだこのパーティーは!

ん…まてよ…?

オレがラックを倒す→オレがまおー討伐に近づく→まおーを倒す→オレがモテる→ハーレム

最高であ~る!逆にこのパーティーは好都合!オレが…!


「俺がお前をぶっ倒す!」


「ちょっと!タイム!」


ラックが叫ぶ。馬鹿野郎!

アザレアはオレを眺める。ヴェルデは…まぁいいか。


「待つわけねーだろ!オレの人生かかってんだよ運しか取り柄のないダサ傑が…よぉ!炎の剣(ファイヤーソード)!」


そしてちゃっかり『鑑定(ヴァルタ)』!運、85!

いける!これは絶対、フラグじゃない!ラックの目隠しがはがれ落ちてきた。右目は赤く、左目は青い目だった。

ラックは、凍った足にオレの短剣を刺したまま倒れた。

オレのギルドカードの討伐モンスター名の欄には、『ラック』という文字が浮かび上がってきた。

学校って忙しい。

毎日投稿とかできないよ

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