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『ガーゴイルの蛇』壊滅作戦!!3
「……アキヒト、アキヒト、起きて」
誰かの手に肩を揺さぶられる感覚に、ぼんやりと目がさめる。まぶたを開くとかすんだ視界の中に紺のローブを着込んだあのシスターさんがいた。
「ーーーーっ!?」
ばっと飛び起きると、ペティが目を丸くしてこちらを見ている。
「気のせいか……」
「はぁ。やっと起きた」
「あ、そうだ! 『ガーゴイルの蛇』は!?」
「逃げられたわ。……けど、収穫もあるの」
ペティが親指を立てて中央をさす。その先では『ガーゴイルの蛇』のメンバーらしき男たちが三人ほどロープで拘束されていた。
「ま、仲間の催眠ガスで眠っちゃうような奴らだから、したっぱでしょうけど、それでも、収穫は収穫でしょ?」
「逃げて行った奴らもマサユキたちが追ってる、捕まるのも時間の問題だろう」
ペデスの言葉に、僕は目をむいた。
「マサユキが!?」
「あぁ。騒ぎを聞きつけたのかなんなのか知らんが、あのあと駆けつけてきてな。リーダー格のやつらを追いかけていった」
「で、私たちはあんたが起きるのを待ってたってわけ。このまま敵のアジトの真ん中に置いとけないし」
「なるほど」
「さ、行くわよ」
「え? 行くって、どこに?」
「決まってるでしょ?」




