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意外な一面

「取り合えずさっきの事は、学院から帰って来てから聞くんで、遅刻しないように学校行きましょう。」

『うん。そうしましょうか。』

『はい。いきましょう。』

凛と葵はすぐさま同意してくれたので、すぐに屋敷を出た。

金持ちだけど、車とかは健康に悪いので使わないそうだ。

走る。走る。走る・・・。

『あんた、道分かってんの?』

『凛。伸は分かっていないからこちらの道に来るのでしょう。』

凛と葵は、呆れた様子で聞いてくる。

いつの間にか葵に下の名前で呼ばれてる。ってそんなことではなくて、

「えーっと、学校まで行く道が分かるの?って質問ならNoです。」

右腕を凛に、左腕を葵に引っ張られる。

そのまま方向転換させられる。そして、しばらく走っていると伸は、ニャーと鳴き声を聞いた。

木の上から。




すると

「・・・ちょっと待って下さい。」

などと、言い始める。

『どうしたんですか?誰かが狙ってるとかですか?』

『・・・。』

葵は心配そうに聞いてくる。凛は、大体分かっているようだ。

「いえ。木の上に猫がいるので少し降ろして来ますので。」

猫のいる場所を指差し説明する。

『遅刻したらあんたの責任にするからね。』

凛はツーンと向こうを向いた。彼女なりに猫が心配なのだろう。

『・・・結構な高さですね。怪我をしないように。分かりましたね?』

それを聞いた、葵も心配みたいだ。

「お二人ともありがとうございます。1分だけ下さい。」

伸は木に上り始めた。

するするとあっという間に猫を腕に抱えた。

「怖かったか?よーしよし。」

優しく声をかけながらゆっくり下りていく。




地面に猫を下ろし、猫は去っていった。

「ありがとうございました。」

伸は、頭を下げる。

『意外な一面・・・。猫助け。』

『ですね。』

何かが、聞こえてきたようだが、俺には関係ないようだな。って、・・・誰が意外だ。

伸は心でつっこむ。

学院は、ものすごく大きかった。そして、まず二人に連れられて理事長室に行った。

―――――コンコンコンコン―――――

『どーぞ。』

2人は外で待っているよう。

「失礼致します。リフレクトから派遣されてきました。朝間 伸です。」

丁寧に挨拶する。

理事長は女性で、見た目は若いが、何か貫禄を感じさせる。

物腰はゆったりしていて、落ち着いている様子。だが、

『君がリフレクトからー・・・男。ええっと、私がここの理事長 夏目なつめ じゅんです。』

夏目は、何か考えている様子。

沈黙が続く。すると、

『また放課後呼ぶから今度は2姉妹と一緒に入ってきてもらって。あと君のクラスは2-1。以上』

と、だけ。でも何故か震えていたような?まぁ、気にはしておこう。




「了解しました。では失礼しました。」

理事長室を出て二人に、

「クラスは、2-1だそうです。お二人は?」

『『2-1に決まってるでしょう?』』

ぴったりと、はもった。さすが双子。

それに、違うクラスだったら、授業中は護衛が出来ないではないか。

「それでは、教室まで案内宜しくお願いします。」

『仕方ないわね。』

『こちらですよ。』

凛と葵はこれまた同時に話し出す。

今は5月。

いい風がふわっと伸の髪の毛をさらっていった。

取り合えずやっと学院内の話を書けるかと!

さらにいろんな方が出てきます。

引き続き宜しくお願いします。

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