すぐに消毒を。
「出来ました。どーぞ!」
料理を作ってみんなを呼んで、一同が集まる。
アリスは外で掃除やらなんやらをやっていた。
というわけで、
『『『「いただきまーす」』』』
葵とかさっき飯食ってたばっかなんですけど、止まらない。箸が。
『駄目ですよ。お嬢様、その玉子焼きは私が取ったはずです。』
『いえ。違います。おいしそうなものはすべからく私の物です。』
葵とアリスは元気満々でした。
「凛さん、ありがとうござました。」
『ん?何が?』
何を言ってるのか分からないといった表情でこちらを向く。
「朝食作るの凄く楽でした。」
それを聞くとアリスは素早くポケットからゴルフボールを取り出して投げる。
避けきる。何個所持してるんだよ。
「って、危ないだろッ。」
『お嬢様すぐに消毒を。』
凛の腕を引っ張ろうとするアリス。
「俺が何したんだよ。」
すかさずそこをつっこむ。
凛がアリスに、
『いいの。伸には今日の朝本当に助けてもらったから。』
・・・素直です。とっても怖いです。
「熱でもあるんですか?」
とっさに聞いてみる。
『アリス。こいつを焼却炉に。』
『勿論です、お嬢様。』
葵に視線を送るが無視。というか、飯に必死で騒動には全く関心がないらしい。
「・・・せめてゴミ箱にして。」
そんな風に朝食を終えた。
片付けはアリスがやってくれるらしい。
8時。もう登校の時間。
伸は、制服に着替えて玄関へ。
『『「行って来ます。」』』
と、
『お気をつけて、【お嬢様】』
挨拶が響く。
次回は学院に戻れそうです。
伶が絡む予定にしてます。
新しい小説も連載しているのでそちらもよければ、
死んだら戦国時代。
宜しくです。




