(・〇)←伸の表情
食事を終えてみんなそれぞれの事をやりに行き
俺は一人でただっぴろいリビングにいる。
鼻歌を歌いながら伸が食器洗いしていると、朝に貰った連絡用の携帯が鳴り響いた。
この番号を知ってるのは凛・葵・アリスだけらしい。
「ん~?誰だ?」
手をタオルで拭いてディスプレイを見る。
――凛さん――
・・・雑務ですね。分かります。
取り合えず出てみる。
「もしもし?伸ですけど、凛さん何かあったんでしょうか?」
すると少し沈黙。
『あーっ・・・あ・・・』
なんだ?凛は何か言いたげだった、みたいだし
雑務みたいなので直接部屋に行ったほうが早いと思い
「今から部屋にお伺いしますね?」
と、だけ言って切った。
護衛するので部屋の場所の把握はばっちりだ。
というわけで、
――――コンコンコンコン――――
ガチャッと部屋の扉が開いた。
「で、どうかしたんですか?」
『あんたって・・・。』
呆れ顔でこちらを見る。
「??」
何がなんだか分からない顔している伸。
凛は、実はご飯がおいしかったと言いたかったのだが、顔を見て素直に言えなかったので
電話で言おうとしてたらしいが、伸はそれぶち壊し部屋までやってきた。
実際その後かけなおしても伸はまるっきり出なかった。
『人の話は最後まで聞けぇええええええええ。』
案の定、どやされた。
凛は伸を部屋に通さした。
「んで、何したらいいんですかね?」
まだ言いやがる。・・・この馬鹿。
『いやッ・・・だからっ・・・。そのっ、ご飯とっても美味しかった。』
(・〇)←伸の表情。
『それだけよ?何か文句ある?ご飯のときにちゃんといえなかったら。悪い?』
「いえ。ありがとうございます。明日も凛さんのお口に合うよう頑張ります。」
『せいぜい頑張りなさい。』
その瞬間。
何かが飛んできた。
『きゃっ。』
と、可愛らしい声が聞こえたがそんなこと気にしてられない。
「少し下がってください。」
そう言って後ろに下がらせた。
ばっとその物が飛んできた方向を見る。
「お前か・・・。」




