全く・・・たいした奴だ。
取り合えず2人を迎えに行く事にした。
着いて早々・・・
『受理完了よ。これで、あなたは星会の一員よ。』
凛は、嬉しそうに話す。
「え?どういうことでしょうか?」
伸は、間髪いれずに答えた。
葵はにやっと笑って。
『あなたは、星会副会長です。』
「うわぁあああああああああ。」
ガンガンと壁に頭を打ち付ける。
北条先輩の逝った目。あれを見ると星会を、地獄を思い浮かべる。
『『もう、どうしようもありません。』』
周りから見ると早坂姉妹が伸をいじめてるみたいだ。
午後の授業が終わり理事長室に入ろうとする前に視線を感じる。
見てるんじゃない。殺視んだ。
『どうしたの?』
と、凛が聞いたその時に、すっと視線が消えた。
ここまで、視線で人を圧迫するとは。
全く・・・たいした奴だ。
って、ここは二人とも不安にしてはいけない。
「いえ。何も。」
『あっそ。』
それ以上は何も聞いてこない。有難い。
そして葵がノックする。
―――――コンコンコンコン―――――
『どーぞ。』
『『失礼します。』』
「しつれーします。」
ばたんとガードマンが、後ろの分厚い扉を閉める。
ガチャっ。あれ?今鍵閉めなかった?
理事長はこちらにと、手で凛と葵を招く。
俺も行こうとしたが、
『あんたは来るな。今から星会に必要か適正試験を行う。』
「はぁ?って何をすれば?」
ポケーっと伸は答える。だって伸の頭は今ハッピー。
これで星会に入らなくていい。小躍りしそうだ。いや・・・我慢だ俺。
と、伸は自分を励ます。
『どういうことでしょう?』
葵が、聞いた。




