表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/23

9.取り敢えずね?服が欲しい(切実)。

さてどうしたもんかな…

これはいかんな…何より服だ…がお金がない。金は発掘されてる。流石に紙幣まではないだろうから金貨、銀貨、銅貨あたりか…古くて良いから生まれて直ぐの貨幣ぐらいは欲しかったなぁ。使えるかは微妙だが。


「君はさっき原始と言ったな…石の槍と…」


ん?なんだ?まだ続くのかそれ。


「あぁ。俺は不老不死でな。閉じ込められたぐらいでは死なんよ。何年前かは知らんがな。」


こう言うので隠すのは下策と決まってるんだ♪


「それは…いやしかし…あり得るのか?」


「あるから俺がいるんだ。受け入れろ、それぐらい。」


後ろのチラミーズが気になるから早く服欲しいんだけど…剣士君ワンチャンくれないかな?


「そうか…」


熟考するなし。若いなぁ。


「おい。こんな訳わからんやつほっといてもう帰ろうぜ。」


戦士君…貴様は敵か!


「あの…、と、取り敢えずギルドに報告してはどうでしょう。」


お?チラミーズの1人が喋ったな。僧侶的に見えなくもないが…何だ?


「レニの言う通りね。こんな得たいの知れない奴、放置よりはギルドに任せた方がいい気がするわ。」


チラミーズその2こと魔法使いちゃん…それはそうなんだろうけど言い方よ。あと僧侶的な彼女はレニちゃんね。


「そうだな…君はどうしたい?我々と共に来てくれるか?」


「おい!どうでもいいじゃねぇかこんな奴。」


このクソ戦士…マジで殴ったろか?腹立つなぁ。それに比べて紳士か剣士君。


「ふむ。とりあえず俺も服が欲しい。恥ずかしいが…近場にあるのか?」


「王国は川を登ればすぐそこだ。だが滝のある崖を迂回するから多少距離はある。」


え?ウソ…故郷辺りは王国なん?マジか…。


「そうか…では剣士君とだけ先に行こうか。崖をショートカットして登る。」


「いや出来なくはないが…君は登れるのか?」


「大丈夫だ。これでも魔法は得意なのだぞ?」


「じゃあその案で。皆もいいか?」


「チッ」「はい」「okよ」


戦士貴様コラァ!舌打ちやめろやぁ!


「じゃあ君は少しここで待っててくれ。野営の片付けをしてくる。あと3人には先に行って貰おう。下から見えても困るだろ?」


「気遣い感謝だ。いい奴だな剣士君は。」


はっ!思ったことがつい口から出てしまった。


「はは…剣士君か。僕はアルだ。」


手を差し出された。とりあえずチラミーズが先に出たので立ち上がり握手する。


「じゃあ僕も手伝って来るよ。」


「また後でな。アル君」


とりあえず待つか。それにしても…よく今まで誰にも開けられず残ってたなこの石。

そんなに封印が解けなかったのかぁ…次は気を付けよう。

しかしなぁ…せめてズボン欲しいな。

マントを腰に巻くか、肩から垂らして前を閉じるか…どっちが正解だ?これは…めちゃくちゃ難問じゃないのか?元日本人としては。

事故ったら見えるしなぁ…巻きが無難か?いやいや…上半身であの反応だぞ?無理だろう…。ふぬぅ…。


「待たせたね、行こうか。」


「うむ…。」


もう来たのか…まぁそのうちいい案も浮かぶだろう…行くか。

マントの布面積がなぁ。辛うじて前合わせ…。まぁ背中だけの細いマントよりはましか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ