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スキルマイスターの苦悩  作者: 水田万里
21/22

いままでと今

この世界に飛ばされてからというものドタバタと

忙しく動き回っていた。


考えをまとめる時間もなかったような気がする。

実際何もこれから何をしていくか、何を成すべきか等何も決まっていない。


そもそもこの世界はなんだ?

逆説的に言えば俺が元々いた世界とはなんなんだ?

しかも記憶が断片的にしかない。

断片的にというよりは転生するきっかけになった日以外は何も思い出せない。


なのにいままでやっていた仕事の記憶はある。


なんなんだ?このちぐはぐな切り取って張り付けたような記憶は。


違和感しかない。


コンコン


ミュート達か?

「どうぞ。」


「たっだいまー!」袋を両手に抱えたミュートとティアが満面の笑みを浮かべてやって来た。


「おーおかえりー」


「なにそのやる気のない返事はー!」

ティアはいつにもまして元気ですね。


「なんかあった?」

ミュート、君はいつも優しいですね。


「なんもないよ。飲みすぎたかな?」

俺、貴方はもう少しやる気を出しましょう。




「……でねぇティアは値切りに値切ったんだよ!本当に凄いよね!」


「でもミュートだってそのあとのお店で…」


助けてください。表情筋が限界です…。

女子の話は長いもう眠いです。



自分の頬に四指を当て揉みほぐしながら横になる


この時は存外幸せな気持ちを抱いていた。

美女二人に囲まれ、笑顔をうかべ眠りにはいる。


今までの自分にはなかったものなのだろうと納得した。


だが…事件は睡眠中に起きた。



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