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33/37

・33・作戦終了

 「お疲れ様」

作戦終了から1時間後、作戦開始から1時間2分後。最寄りの駅で列車を待っているタイミングで、

ジョヴァンニがココアを差し出してきた。ちょうど寒かったので、大人しく受け取り、飲む。

「作戦ってあんなに早く終わるものなんですか?」

「君がいたから普段の2分の1で済んだね。」

あれで2分の1なのかーイアンはそう思いつつ次の言葉を待つ。

「けど君の固有術(キャラスキル)、なかなかいいね。あれ、あのー魔力を帯みたいに使うやつ」

鋼絹(ステンシルク)ってさっき命名しました。」

「うん、ダサいからやめたほうがいい。」と、ジョヴァンニ。「うぐっ」

イアンが受けた大ダメージなどお構いなく、ジョヴァンニが話を進める。

「んで、君に校長から命令。あのースタンレーっていう兎耳を殺したよね?」

「あー、まあまあまあ。あのー偶然踏んじゃって」「うん、どうでもいいんだけど。」「はがっ」

渾身のごまかしをスルーされたダメージで全く喋れないイアンを無視して更に話を進めるジョヴァンニ。

「詳しく説明するとめんどいから省くんだけど、あいつと同じ能力持ってる子供が生まれてるはずなんだ」

「はいはい」

「そいつを、誘拐するか殺すかしろって」

「は?」

なんかすごく物騒な話をすごく軽く聞いた気がする。

「えっと?最近生まれた子供を、なんて言いました?」

「殺すか誘拐しろ。ちなみに、ただの子供じゃなくて、結構強い能力持ち」

だとしてもだよ。1歳にもなってない子供あ

「なんで僕なんですか?」

「だって、君が殺したからその子供が生まれたんだもん。責任は取らないと」

「ほっとくわけには行かないんんですか?」

「そいつが敵対陣営に入っちゃったら面倒だからね。処分するか取り込まないと」

「でも、僕新人ですよ?多分うまく誘拐したりとかできないと思うんですけど・・・」

「あ、そこ?」「え?」

「いや、そんな小さい子にそんなひどいことできないって言うと思ったんだけど。」

「いや、別に顔も知らないガキがどうなっても気にならないでしょ。それより、僕赤ん坊嫌いなんで、殺すんならいいんですけど、連れてこなきゃいけないんでしょ?憂鬱だなぁって」

「あ、ああそう。随分早く環境に慣れたね。」

別にもとからこんな感じなんだけどなーーーイアンはそんな事を考えながら、連絡をすると言った出ていったジョヴァンニを眺めていた。

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