3,作法とそのコツ
さあまいりましたいつもより舌が多く回っていますスラです。
ここでは先程の綺麗な描写をするための作法とそのコツを2つ紹介していきます。
作法その1
→まずは事実に対する言い換えを考えよう
先程の『雪が降った』という事実。これを『しんしんと雪の粉が舞い降りた』と言い換えました。
コツ
→その言葉からいくつもの動詞や形容詞などを想像し、自分がこれだ! と思うものを選びましょう。
例えば雪です。
【雪】冷たい、白い、シャーベット的な、舞う、軽い、溶ける、積もる、固まる、埋め尽くす、銀世界、粉、小麦粉のような、降る、しんしん、静かに、落ちる
……とまあ挙げたり、挙げた言葉を類義語検索でもすれば無限に近いほど出てくるでしょう。
後は選ぶだけです。
選ぶ指標は作品の雰囲気にあります。例えば俺の言い換えをそのまま使うならまあファンタジーか、ギリギリ文学でも使えそうですかね。
ではもっと文学verにしてみますか。
外では音も無い銀世界が出来上がっていた。
雪が降ったという事実を『銀世界が出来上がった』に置き換えました。音も無いの部分は『静かな』を更に言い換えました。そのままでも大丈夫ですが。
作法その2
→もう一度、それまでの文体と風景がマッチしているか確認する
これ、見落としがちです。いくら綺麗な描写ができてもその描写が浮いていてはおじゃんですよおじゃん。
だってさっきまで地の文が『某の伝統芸は貴様を退屈させる訳もなかろう』とかそんな感じのところに先程の俺の『しんしんと雪が舞い降りた』なんて入れてみてくださいよ! カオスですよカオス!
風景描写はグレーゾーンが広いのですが今一度書いてから確認してください。『その描写は本当にその文体にマッチしていますか?』
コツ
→こだわり過ぎない事。グレーゾーンの自分側で良かった方と考える事
こんな所でこだわり過ぎて筆を止めるのはそれこそモッタイナイです。(いいえ本当はそれくらいこだわって欲しいんですけど)
だいたいでok。雰囲気は守れてるなぁと感じたらそれでいいです。描写添削も行ってますので是非活用してください。
さあこれで完成です。お次は練習法ですね。いってみよー!




