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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

命導の鴉

作者:isaka+
※この小説はアルファポリスさんのサイトでも投稿しています。
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 ここはレヴァリアスという名の星。
 この星に住む人類は、死しても朽ちることなく、その魂は輪廻から外れて悠久の時を刻む。
 その悠久の時から死者の魂を解き放ち、再び輪廻の輪に導くことができる者を輝葬師と呼んだ。
 輝葬師の才を持つ者はすべからく青い瞳を持つ。
 これは、この星の運命に大きく関わることになる青い瞳の少年アスの物語。
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【あらすじ】
<第一章>
 主人公の少年アスは父ヴェルノ、姉ジゼルと共に死者を弔う儀式「輝葬」を行う輝葬師として活動している。行方不明者の捜索依頼で山奥へ向かい、遺体を発見して輝葬を執り行う。報告途中のイルザ村で危険植物ラフ・フローゼルの駆除に協力し、依頼者のいるハマサ村では人類の敵フレアの襲撃を、戦闘に特化した兵士である志征と共に撃退する。戦後の輝葬でアスはリアスという青年に心を奪われる。

<第二章>
 王都で療養中のアスたちは、ヴェルノの旧友の依頼で禁足地ロムトアへ向かい、輝葬を行うと共に馬型生物コモラを討伐。輝葬の件を大元の依頼主である貴族バルタザールに報告後、ジゼルが故王妃の娘であり、アスがヴェルノたちと血縁関係にないことが判明。その流れで最上位貴族ヴィエルニ家でジゼルの正心の儀を行うこととなる。ヴィエルニ家当主アレクシスとの謁見で逆鱗に触れるアスであったが、決闘に勝利し和解する。その後、ジゼルは旧都調査任務で別れることに。アスとヴェルノはメルウルハの都で待つ間、ジゼル失踪の急報を受ける。

<第三章>
 リメリト村がフレアの上位種である黒フレアに襲われ壊滅、唯一の生存者シオンが重要な秘密を握っているとして国が保護する。ジゼル捜索でボルプスの街に滞在中のヴェルノらは騒動に巻き込まれる。黒フレアの攻撃で窮地に陥ったアスらはヴェルノの犠牲により難を逃れる。複雑な国情の中、輝葬師見習いのアスが父ヴェルノの輝葬を執り行うこととなった。それから五年後、六華ノエル家の支援で貴族学校を卒業したアスは、ノエル家末子エランドゥールとシオンと共に姉を探す旅に出発する。
第一章 輝葬師
第二章 遠き日の約束
第三章 受け継がれるもの
第四章 星天燃ゆる雪の都
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