9月8日 PM4:45 シルフィン=フェリス=フィンドレイ②
今回もファ行の人。
9月8日 PM4:45
スミスにとって私はどんな存在なのだろう。
何年も一緒にいるただの少女?
知り合いの娘であり成り行き上、仕方なしに同伴しているだけ?
...仮にそうだとしても私は...
「......」
私は黙って椅子からスミスの横に移る。
「...私はさ、両親がいなくなってからずっと一緒にいてくれたスミスに感謝してるよ。」
私は唐突に口を開く。
スミスからの目線を感じる。
「だから前々から恩返ししたいなーって思っていたんだよ。」
「...。」
「まぁそう思いながらもずっとスミスに甘えまくって結局恩返しすることは無かったんだけどね。ハハハ...。」
私は力なく笑う。
スミスは膝の上で組んだ自分の指をじっと見つめて押し黙っており、私の声だけが静かな部屋に虚ろに響く。
「今更恩返しするのも遅い気がするけど私は感謝の気持ちを伝えたい。いや、そんな事じゃなくて。」
私は息を吐く。
「私はスミスと一緒にいたいだけなんだ。」
私は本心を打ち明けた。
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9月8日 PM4:45
「...。」
本心を口に出した私はスミスの法をチラリと見る。
彼は拳を握り絞め、黙ったままだった。
...もしかしたら怒らせてしまったかもしれない。
自分の気持ちだけ他人に押し付けていては嫌われるのは自然の摂理だ。
「スミス...ごめ...」
「シルフィン...言わなくちゃ...いけないことがあるんだ。」
スミスは私の言葉を遮り、話し始めた。
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9月8日 PM4:45
「僕は...君の親を殺した...最低な奴なんだ。」
僕は震えながらも真実をシルフィンに打ち明けようとする。
依然として言葉に詰まる。
「僕は...保身のためにムガルに襲われる君の両親を...見捨てた...。」
遂に言った。
言ってしまった。
何年もの間秘密にしていたことを。
もうシルフィンは自分のことを慕ってはくれないだろう。
憎悪するだろう。
それでも言わねばならない。
これは決して隠しておいてはいけないことなのだから。
はい。どうもこんにちは。おっさんです。
...後書きに書くことを10分かけて考えたけど何も浮かばなかったんで書くことないです。
そんな訳で今日の後書きもこの辺で。撤収撤収。
ここまでお読みいただきありがとうございました
それでは!!




