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もしかしてこれって異世界転移?  作者: ぬか漬けプディング
第二章 始まりの地、ニメ=フルフィア
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9月8日 AM5:15 スティーブ=アドレイド=スミス ③

主人公は街で追いかけっこをしており登場しない。

9月8日     AM5:15


「なるほどね。分かったわ。なら私も協力するわ。」

ドアにもたれ掛かり、ショウヘイの無理がある提案に乗る。


「ただし!!シルフィンちゃん...いいえ、アリノちゃん、ギルドの受付嬢ちゃん、そしてアナタの安全を保障することを約束して。」

スミスの条件に無言で頷くショウヘイ


「スミス...なんで...」

シルフィンは震える声でスミスに問いかける。


「え?あぁ。朝早くから大声で喧嘩するもんだから来てみたのよ。

近所迷惑にもなるし、喧嘩もほどほどにね。」

スミスはウインクしながら答える。


「そうじゃない。そうじゃないよ!!

 ...なんでわざわざそんな危険な真似を自分から引き受けるの?おかしいよ!」

シルフィンが叫ぶ。

その声はどこか悲痛で訴えかけるようであった。


「......大人は何かを守るためにやらないといけないことがあるの。

それが今というだけ。大した理由なんてないわよ。」

スミスはシルフィンの気持ちを知ってか知らずかいつも通り飄々と答える。


「......でもスミスの足は...動かないんじゃ......」

シルフィンは言うのも躊躇うかのようにスミスから顔を背けながら言う。


「......そうね......」

スミスはチラリと動かなくなった自分の右足に目を落とす。

最早右足の感覚は麻痺し、何かに捕まらない限り進むことはままらない。


「......まぁきっとショウヘイちゃんが私のことエスコートしてくれるでしょうから大丈夫よ。」

スミスはニコッと微笑を浮かべる。


「......」

シルフィンはまだ何か言いたげな不満な表情を浮かべるのだが、もう反対することは無かった。


「はい。どれじゃ時間もないようですしさっさと出発しましょうか。」

スミスはパンパンと手を叩き、出発を促した。



「......なぁ。ところで今回のクエストってタナカ大魔王の討伐だったんだけど捕獲でもOKなの?」

今更不安になって横にいる受付嬢にショウヘイは訊ねる。


「うーん...多分大丈夫...かもしれませんね。」

首を傾げながら曖昧な返答をする受付嬢。


「えぇ...ギルドってそういうの結構適当なのかよ...」

どこか呆れたかのように呟く。


「ギルドは冒険者とクエスト要請の仲介をするだけですから...。

 まぁニーズに合えばいいんですよ。うん。」

受付嬢は頬を掻きながらどこか困ったかのような顔をしながら言った。


「はいはい。世間話はおしまいよ。私のことはお姫様抱っこで運んでね。」

「腕がもげるわ。」


ショウヘイはスミスの体重に文句を言いながら街の中心部を目指すのだった。


―――――――――――――――――――――――――――――


ショウヘイの背中でスミスは物思いにふけっていた。


自分が想定していたより遙かにムガルの『呪い』が回るのが速い。


これでは一か月持たないかもしれない。


始めは漠然とした死への恐怖が日に日に肥大していくのを感じる。


余りにも短い残された日々。


その中で自分は何が出来るのだろうか。


......もし自分がいなくなったらどうなるんだろう。


シルフィンは?自分がいたという|痕跡≪記録≫は残るのか?


自分がこの世から去った後にも自分がこの世界にいたことを遺したい。


それはどんな手段であっても。


街を守って死んだ英雄として名を遺すのもいい。

最後まで面白い奴だったと記憶に残るのもいい。



この無謀とも思える作戦......いや、作戦とも最早言えない。


机上の空論に過ぎない提案に乗ったのもそのためだ。


不純で穢れた動機だというのは分かっている。


散っていった冒険者に顔合わせが出来ないと重々承知している。



それでも僕は。

はい。どうもこんにちは。おっさんです。


......なーんでスミスのフルネームのサブタイトルが乱立しているのにヒロイン?なシルフィンのサブタイトルが一つも無いんですかね。

おっさんは訝しんだ。



モン〇ン脳だから知らないけど討伐?捕獲で良いじゃん!!と書いて投稿した瞬間、

「......あれ、これ討伐クエストだけどこの世界は捕獲でも良いのかな......」

と思ってしまった。

まぁ仕方ないか。



毎回の如く内容がちっともない後書きはこの辺で。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

               それでは!!

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