9月8日 AM5:15 魔術は万能じゃないっていつか言ったし。
饅頭うめぇ...(食ってばっかりだな。私)
9月8日 AM5:15
「...はぁ?」
ショウヘイは自分の耳を疑った。
「どういうことだよ。それ。」
さっき言われた言葉の意味をシルフィンに訊ねる。
「いや、言葉通りの意味であくまでも推測なんだけど私の魔術は有効範囲があるかもしれないってこと。」
シルフィンはショウヘイの目を真っすぐ見ながら言う。
「......はぁ。」
ショウヘイはため息をつき、人差し指でこめかみ辺りを掻く。
何度流れたか分からないが再び重苦しい空気が流れる。
位置的に二人の間にいる受付嬢は困ったかのように二人の顔を交互に見る。
「......どうしてそう思ったんだよ。」
ショウヘイは聞く。
「私の魔術は触った人の身体能力を大幅に向上させる。いわゆるドーピングって奴。
大体の魔術って魔力で自分自身にバフを掛けるんだよね。
まぁつまりは魔力の移動は体内...せいぜい2m未満...」
「アリノ、上だ!!あ、シルフィンさん続けて。」
「上です!!す、すみません...」
説明している途中で仕方ないとは言え、二人に言葉を遮られ若干イラつくシルフィン。
咳ばらいをし、説明を続ける。
「えーっと。大体の魔術は自身にバフを掛けるって言ったよね。」
「言ったな。」
「言いましたね。ついさっき。」
「例外もあるわけで。私やスミスの魔術って相手にデバフを掛けるんだよね。
つまりは魔力の移動が体外にまで及ぶ...。
この種類の魔術って大体有効範囲があるんだよ。
スミスの場合だと半径12m以内の生物を任意で麻痺させる。まぁ有効範囲がある。
だから私の魔術もその有効範囲があるのではないかと思っただけ。」
「...アリノはいつお前の魔術が切れてもおかしくないってことか。」
ショウヘイの問いにシルフィンは黙って頷く。
「...それじゃあ仕方ないな。」
ショウヘイは静かに呟く。
「俺達も行くぞ。」
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自分が異質な存在になったことくらい分かっていた。
何年経っても変わらないこの風貌。
白髪交じりの頭髪は何十年経とうとも変わらない。
この肌もしわだらけになることもない。
この異世界で知り合った友人は年相応に老いていくにも関わらず、私の体は時間に隔離されたかのように変化が無い。
彼らは私の体に気味悪がり、離れていった。
異世界転移をする際、外部からの病原菌をこの世界に持ち込ませないためだろうか。
全く良くできたシステムだ。
私は力なく口元を歪ませ、笑った。
はい。どうもこんにちは。おっさんです。
絶対に本文中に出さない設定何ですけど。
実を言うと、この世界にも空想上の動物でエルフがいる。
特徴はまぁテンプレ通りで
・耳がなげぇ
・何年経とうとも変わらぬ美貌!! ……etc.
このモデルとなったのが異世界転移をしてきた人々である
(まぁこれほんの数分前に突然思いついて設定に盛り込んだんですけどねー後付け後付け。)
...え?ドワーフ?
近所に土木建築その他諸々上手な酒豪なジッサマがいたんでしょ。(テキトー)
よぉし。今回も後書きがグダグダになったぞ。
書くことも無くなったし今日もこの辺で。
ここまでお読みいただきありがとうございました。 それでは!!




