9月8日 AM5:15 そうは問屋が卸さない
カントリーマアムうめぇ...
9月8日 AM5:15
2階の窓か飛び降りた俺は見事に着地する。
眼前には息も絶え絶えの状態で民家の壁に寄りかかるショウヘイと向こうからこちらにやって来るフードを被った人物、タナカ大魔王。
脚に力を込め、踏み込む。
シルフィンの魔術によって身体能力が強化された俺はそれだけで十数mもの距離を跳躍する。
一瞬にして数十mもの距離を詰めた俺は固く握った拳をフードの男の腹を突く。
「グッ」
喉から絞り出したかのような声を発しながら文字通り吹っ飛ぶ。
「おい、大丈夫か!?」
俺はショウヘイに駆け寄り、手を差し伸べる。
彼は俺の手を払いのけ、フードの男を指さし、言う。
「俺のことは良いからさっさとアイツを追え。絶対逃すなよ。」
その言葉に若干戸惑ったが、その言葉に頷き フードの男の背中を追った。
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9月8日 AM5:15
...マズイ。追いつけない。
シルフィンの魔術で身体能力を上昇させ、飛躍的に向上した脚力。
それをもってしても目の前のフードの男に追いつくことはできない。
出来るだけ早めに決着を付けないとシルフィンの魔力切れでフードの男に対峙するのも叶わなくなる。
と、突如フードの男...タナカ大魔王は急に俺の視界から消えた。
「!?」
戸惑う俺。
その中、どこからかギルドの受付嬢の声が響く。
「上です!!」
その声に応じ、上に視線を向けると屋根の上にソイツはいた。
俺は一跳びで屋根の上に乗り、タナカ大魔王の後を追う。
...このまま追いかけっこをしているだけでは駄目だ。
...打開策を考えなくては...
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9月8日 AM5:15
宿屋のドアが開き、中からシルフィンと受付嬢が出てくる。
「シルフィン、お前ただでさえ燃費が悪いから動くのは控えろよ。」
ショウヘイは道路に座ったままシルフィンに言葉を掛ける。
「そんなことよりアリノは今どこら辺にいるの?」
「ん~...大体ここから南西に約1kmだな。それがどうした?」
ショウヘイは受付嬢に肩を貸してもらい、なんとか立ち上がる。
「...もしかしたらだけどある程度の距離を離れたら効果が切れるかもしれない...」
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外の世界の住人...つまり異世界人がこの世界に現れたのはいつからなのか。
「異世界人」、「外の世界の住人」、「人肉を食らう土人」...etc.
文献を漁り、異世界人を記すと思えるワードを探した。
それらしいことが書いてあったのはたった一行だけ。
『建国暦2年、ニメ=フルフィアにて衣服を一切着ていない裸の人物が突然現れる。』
それだけ。
その人物の名前も一生も書かれていなかった。
果たして異世界人はなぜこの世界にやって来るのか。
なぜこうも異世界人に関する情報は隠匿されてきたのだろうか。
はい。どうもこんにちは。おっさんです。
ボチボチ書くかー と思い、この話を書き始めたのが大体1、2週間くらい前。
いやー懐かしいなー(白目)
書くことも無くなったし(元々ゼロに等しい)後書きもこの辺で。
ここまでお読みいただきありがとうございました。 それでは!!




