9月8日 AM5:10 走馬灯ってやつ?
あらすじ!!
記憶喪失のアリノはシルフィン・ショウヘイ・受付嬢と協力してタナカ大魔王討伐のクエストに挑戦する。
しかしアクシデントが起きてショウヘイは...
9月8日 AM5:10
触れるだけで生物を死に至らしめるその拳。
それが俺に迫る。
ヤバい...
死への恐怖で足がすくんで身動き一つできない。
目の前の死の概念が顕現したかのような存在の振るう腕が空間をゆっくりと裂く。
これが走馬灯って奴なのだろう。
動きがやけにゆっくり見える。
ここで死ぬのか。俺。
最期くらいもうちょっとマシなもの食べたかったな。
というか異世界転移してもロクな人生おくってねぇ...
異世界転移おめでとう!!的なギフトで貰ったの「透視」することしかできない能力だぞ。
最初のころは使い慣れなくてうっかり他人の筋肉や骨格を見る毎日だったし。
ホントにあの時はちびりかけたな。
まぁ今では服だけを透視して美少女の裸を堪能できるようになったんですけどね。
......やけにしょうもないことばかり考えるな。
やけに頭が冴える冴える。
人という者は身に危険が迫った時はこのような反応になるのか。
俺の体にその掌が触れた。
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コロンブスがアメリカ大陸を発見した際、未知の病原体をそこに持ち込んだと言われる。
ソレにより現地の先住民が多く死亡したという。
これはこの世界にも言えることではないのだろうか。
コロンブスを我々、こちらの世界...異世界の住人を先住民として考えれば我々が異世界に道の病原菌を持ち込んでいる可能性もあるのではないか。
その病原菌の抗体を持たない異世界の住人がその病気によって死ぬ...パンデミックが起こる可能性があるのではないかと私は推測していた。
だがこの世界の歴史ではそのような事件が起こった事は無いようだ。
やはりこの世界に転移した際...あの黒い靄のようなものをくぐった時に何かが起きている...
私は椅子にもたれて目を閉じる。
この世界に来て早くも17年と8か月が経とうとしている。
なんとも早いものだ。
...家族は今どうしているのだろうか。
私がこちらに来て向こうの世界ではどれほどの時が経ったのだろうか。
何もしないでいると答えの出ない質問が頭の中に浮かんでくる。
元居た世界に帰りたい。
そのために私は......
はい。どうもこんにちは。おっさんです。
今回の話をなんで前の話に入れなかったんですかね。
まぁいいや。
なんかホントに後書きで書くことねぇよ...
何を書けばいいんだ。(後書きで)
ホントに引き出しが無くなったと思うけふこの頃
...よし。諦めた。
ここら辺で後書きを終えよう(英断)
てなわけで...
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは!!




