9月8日 AM4:45 痛みと進化
タイトル変えました。
...長いな。
9月8日 AM4:45
突如、左側のの首元に痛みを感じる。
ちょうどあの注射器が刺された場所だ。
その痛みは少しづつ広がる。
胸に、腹に、腕に、指先に、足に。
首元を中心にして痛みは円状に広がった。
そして痛みは熱を伴い始める。
じりじりとその熱が俺の体を内側から焦がし始める。
「っつ!!」
声にならぬ声が口から出る。
...あの時と同じだ...
注射器で何かを注射された時に起きた体の異変と全く同じだ。
俺の異変に気が付いたのか俺を羽交い絞めしていた冒険者は俺から距離を取る。
ベチャリと音を立てて俺は地面に倒れる。
熱のせいだろうか。
急に視界がぼやけてきた。
音も少しづつ小さくなtt...
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9月8日 AM4:45
急に目の前の男は力なくうなだれた。
やっと決着がついたのだろうか。
若干後悔しながらも俺は魔術を使うのを止める。
その男を羽交い絞めしていた同じパーティーの冒険者はその男から距離を取る。
ソレは自力で立つことも出来ずに、ベチャリと倒れた。
が、何事も無かったように再び立ち上がる。
「!!」
俺は今度こそソレの息の根を止めるべく再び魔術による攻撃を開始しようとする。
だが、その動きよりも目の前の生物の動きのほうが速かった。
ソレが後ろにいる仲間の方に掌を向ける。
その仲間は弾けた。
...ネタで言っているのではない。
言葉通り、内側からその体が弾けた。
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9月8日 AM4:45
一点を見ていたショウヘイは再び声を上げる。
「...なんだよ。あれって直接触れなくても殺せるのかよ...」
その声はどこか震えていた。
そしてその声を俺が聞き逃すはずがない。
「タナカ大魔王か?」
俺の問いかけにショウヘイは戦闘が行われているであろう方向に顔を向けたまま頷く。
「俺さ、タナカ大魔王の攻撃は手の平に体が触れなければ大丈夫と言ったよな?」
ギルドで確かショウヘイが言っていたことだ。
俺は頷く。
「あれ違うわ。あの攻撃はどうやっても避けようがないらしい。」
ショウヘイはこちらを見ながら半笑いで言った。
はい。どうもこんにちは。おっさんです。
過去の話を読んでて思った。
...2章長すぎない?
そこでここまでのあらすじを簡単に説明。
森で倒れていた主人公は異世界の住人と共に『ニメ=フルフィア』という街に行く。
彼らと楽しく冒険者家業を嗜んでいたのだが、なんやかんやあって彼らと別れる。
記憶にはないが知人であるというショウヘイと共に生活をする...ことになった。
が、別れたはずの異世界の住人の一人、シルフィンと再会。
ショウヘイ、シルフィンの三人で金儲けのためにとあるクエストを受ける。
そのクエストとはテロリストである『タナカ大魔王』の討伐だった。
...こんな感じ。
ホントにこんな感じ。
これより前を読まなくてもいいレベルで簡潔にまとまっている。(自画自賛)
うーん。話すことが無いぞぉ!
そんな訳で後書きもこの辺で。
ここまでお読みいただきありがとうございました。(無駄に長いのに)
それでは!!




