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もしかしてこれって異世界転移?  作者: ぬか漬けプディング
第二章 始まりの地、ニメ=フルフィア
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9月8日 AM4:45 力と想い

あらすじ:タナカ大魔王とか言うふざけた名前のテロリストをシバこう!!というお話。(合ってるけど違う)

9月8日     AM4:45


自分の魔術は『禁忌』

この力は『半径10m以内の生物の体内の液体の状態を変化させる』。

液体を状態変化させる魔術であるから血栓などのを除去することといった命を救うことなどできない。

まさに命を奪うことしかできない力。

小さい頃からこの魔術のことで悩んだ。

自分の魔術を恐れられたため、人との関わり合いも非常に少ない。

俺はこの魔術が嫌いだった


だが今は違う。

冒険者になりこの魔術を使い人を生かすためにこの力を使うと決めた。

この破壊しかできない力を使って俺は人を守る。

...と俺は決めた。

なのに今は。

なんでこの力を使い人を殺しているのだろう。

人のため?

確かにそうだろう。

コイツが死ねば何人もの人が救われるのだろうか。

だが果たしてこの行動は本当に正しいのだろうか。


―――――――――――――――――――――――――――――――

9月8日     AM4:45


私の魔術は『サーチ』

半径1km内の人物の場所、魔術についての情報を把握することが出来る。

それだけの魔術のはずだ。

この魔術は自分の体を癒すこともできないし、人を殺すことも出来ない。

それなのに。

俺は何度も傷ついた体が癒え、触れただけで人を殺すほどの力を手に入れた。

いや、不服ながら手に入れてしまった。

この力のせいで自分らしさが毛穴から抜け出るかのような感覚を覚える。

このような異形と言える力を手に入れて私は果たして人間と言えるのだろうか。

再び人を殺してしまうかもしれない。

その時、私は人と言えるのだろうか。


何回気を失っただろうか。

目の前の冒険者は私を殺そうとしている。

多分それは正しいのだろう。

この街の住民の安全を考えたらそれは正しい判断である。

もう諦めた。

身体が変化した理由を探すのも、その原因を作ったと思われるあの注射器も、あの憲兵を探すのも。

自分が必死にそれらを探しても手掛かりさえ掴めない。

それどころか状況は悪化するばかり。

できる事ならこの悪夢を終わらせてくれ。


その時、右の首元にどこか痛みを感じた。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


ここまでやった。

この世界で殺して壊して汚しまくった。

それでも怒りなど消えなかった。

憂いなども晴れることは無かった。


この行動が正しいなんて分からない。

残された時間はどれほどあるかなんて分からない。

あの日は100年後かもしれない。

1年後かもしれない。

もしかしたら明日かもしれない。

この世界に来てからずっと不安と戦い続けた。


だからこそ願う。

俺の行動によってあの未来が変化するように。


はい。どうもこんにちは。おっさんです。


投稿時間遅れてすみません。(え?お前の作品に興味ない?そんなー)

たしか書き始めの投稿時間が5時半前後辺りだった気がする。

あと一年くらい書き続けていたら投稿時間が深夜になりそうな気がしないことも無い。


...とか本当にどうでもよいことをしゃべったところで今日の後書きはこの辺で。


ここまでお読みいただきありがとうございました。     それでは!!


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