9月8日 AM4:30 数秒で終わる取引って一体....
後付けってやっぱりいかんですわ。
9月8日 AM4:30
いつもと違い人が全くいないギルド。
そんな光景に若干戸惑うシルフィン。
彼女はキョロキョロと辺りを見渡す。
と、見知った顔が目に飛び込んできた。
アリノだ。
「「......。」」
気まずい。
実に気まずい。
アリノの正面に座っていた少年がこちらに手を振っている。
彼もどこかで見たことがある気がする。
確かアリノと共に『異世界転移』をしたと言っていたショウヘイ...だったっけ。
こっちに来いと言いたいようにも見える。
これは逃げられそうにない。
「ハァー...。」
シルフィンは盛大な溜息を一つ吐き、そちらに歩く。
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9月8日 AM4:30
シルフィンと目が合う。
いや~気まずい。
そこで目を逸らすと、シルフィンに手を振るショウヘイが目に飛び込んできた。
「!!!」
ちょっ、何してるんですかショウヘイさん!
あーほら、シルフィンがこっちに来たじゃん。
どんな顔して会えばいいんだよ。
何を話せっていうんだよ。
あーもう知らね。
なるようになれだ。
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9月8日 AM4:30
俺、ショウヘイ、シルフィンを加えた3人が長テーブルに着く。
「時間取らせるのも悪いから早速話題に入るわ。」
ショウヘイは話を切り出す。
「俺と協力してタナカ大魔王を討伐しないか。」
...あれ?『俺達』じゃないの?
もしかして俺、ハブられてる?
ショウヘイに目で合図をするが、「だってお前反対してたじゃん」と言いたげな顔でこちらを見る。
いや、そうなんですけど...。
「で、分け前は金貨3万5千枚。これでどうかな?」
急に条件を提示され困惑するシルフィン。
確かに金が必要だったし、ここでこの条件は渡りに船なのだが、こんなに良い話には裏があるのではないかと疑ってしまう。
「いや、私はちょっと...」
「俺の魔術は探査系だ。タナカ大魔王が今どこにいるか手に取るように分かるが、果たしてこの取引を降りるのか?」
シルフィンの声を遮るかのようにショウヘイは言う。
「金が必要なんだろう?確実に手に入る大金を見捨てるのか?」
小さな声でシルフィンに語り掛けるかのように訊ねる。
「......。分かった。」
シルフィンは仕方ないといった感じで頷いた。
ハイ、どうもこんにちは。おっさんです。
昨日は七夕でしたね。(だからどうしたって話ですが。)
昨日の深夜に唐突に思ったんですけど、あいつらってどうせ昨日キャッキャウフフなことしたんでしょうね。
我々の目の前(約20光年)で。
何という公開処刑。
ホントにこれぐらいしか言うことないのでこの辺で。(なんでこの話出した?)
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは!!




