9月8日 AM4:25 清掃活動
全然投稿していなくて申し訳ない。
9月8日 AM4:25
数分前まで騒々しかったギルドの中では誰も彼処も沈黙していた。
魔術で水をジェット噴射し、石床にこびりついた血肉を洗浄する冒険者がいる。
同じパーティーのメンバーだったのだろうか。
唯一残った衣服を抱きかかえたまま、その場で崩れ落ちる冒険者がいる。
その光景に耐えきれなかったのだろうか。
黙ってギルドから出ていく冒険者がいる。
人がまばらになり、鉄の匂いが微かに匂うギルドの中でテーブル越しに会話する2人の少年。
アリノとショウヘイだ。
二人はぽつりぽつりと話している。
「......どうするんだよ。お前は。」とショウヘイ。
「......どうするって何がだよ。」ショウヘイに返答する俺ことアリノ。
「タナカ大魔王討伐だよ。」
ついさっき人が死んだのを目の当たりにしたばかりだ。
もしかしたら次は自分が......と思わず考えてしまう。
数秒沈黙した後に、
「いや、俺はいいや。誰かが討伐してくれるまで待っておく。」
消極的な選択を選んだ。
ショウヘイはその答えに肯定もせず、否定もしない。
ただ
「そっか。」
と頷き、手に持った容器を傾けアルコールを摂取するだけだった。
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9月8日 AM4:25
場所は変わり、ニメ=フルフィアのとある通り。
そこで盛大な音と共に数人の男性が走っている。
先頭には前が見えているのだろうかと疑うほどにフードを深くまで被っている人物。
彼が纏うそのフード付きのローブは所々血のような赤いものがまだらになっている。
ローブの人物の後を追うのは鎧を着こんだ数人の男性。
騒音の原因となっているのは彼らである。
よほど長い距離を走ったのだろうか。
鎧を着こんだ人物は息が上がっている。
既に息も絶え絶えで足は鉛のように重い。
一歩を踏み出すごとに体力が削り取られるのが分かる。
だが、決してここで足を止めるわけにはいかない。
必ず故郷を守るために
死んだ冒険者のために
必ず目の前の男をこの手で討ち果たさなければならない。
この身に宿る魔力を振るうのは大義のために。
はい。どうもこんにちは。おっさんです。
全然投稿していなくて申し訳ないです。
ボチボチちゃんと書こうかと思います。(小並感)
それじゃあここら辺で後書きの締めを。
ここまでお読みいただきありがとうございました。 それでは!!




