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もしかしてこれって異世界転移?  作者: ぬか漬けプディング
第二章 始まりの地、ニメ=フルフィア
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9月8日 AM3:50~4:00 タナカ大魔王

毎 日 投 稿 で き れ ば い い な(全然投稿しなくてごめんなさい)

タナカ大魔王とは約150年前の建国歴348年からテロ活動を行っていると思われる存在である。

タナカ大魔王とは単独犯・組織名である...と様々な憶測が飛び交っているが、その正体は未だ不明である。

タナカ大魔王が行ったことはテロ行為...ではあるが、彼が直接人を殺めたことなど一回もない。

いや、むしろ彼はただ生命を創造しただけだ。

ムガルという名の人を殺めるだけの悪魔を。


――――――――――――――――――――――――――

9月8日     AM3:50


「と、タナカ大魔王についての説明はこんなもんだ。」

ショウヘイはここで顔を上げ、タナカ大魔王についての説明を終える。

「まぁ俺もタナカ大魔王について全然詳しく知らないんだけどな」

彼は頬を指で掻きながら続ける。

「説明どうもありがとう。ところでクエスト参加しないの?」

俺はショウヘイに尋ねる。

俺達は受付でクエストを受注した後、ずっとギルド内で駄弁っているだけだ。

「良いんだよ。相手がどんな魔術を使うかまだ分かっていないんだから。

その上、姿もフード付きコートを着ているとしか分かっていないし。

情報がもう少し集まってから参加しても遅くはないだろ。

それに一応働かないでも金は貰えるんだから最悪動かなくてもいいだろ。

あれだよ。あわてない あわてない 一休み一休み。」

ショウヘイはそう言い、酒を仰いだ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――

9月8日     AM4:00


闇が広がるニメ=フルフィア。

その街のとある路地裏でフードを被った男が頭を抱えて座り込んでいた。

一体自分が何をしたと言うんだ。

何でここまでの仕打ちを受ける。

この男が見ているのは己の魔術によって脳内に投影されたこの街のマップ。

いや、正しくはそのマップの中心にある赤い点。

その赤い点にいつもなら表示される魔術についての情報が一切書かれていなかった。


このマップは自分を中心に つまりは赤い点を中心にして半径1km以内の人物名・人物ごとの位置情報・使用する魔術についての情報が把握できる。

この魔術に間違いなど一つもなく、名前・位置・魔術の情報の三つの項目の内どれか一つでも書かれていないことなんてただの一度もなかった。


この魔術には様々な思い出がある。

幼少期、鬼ごっこでこの魔術で使ったことでチートを使ったとボッチになりかけたこと。

好きになった娘を魔術を使ってなんちゃってストーカーを繰り返した日々。

様々な出来事を通してこの魔術と共に自分は成長した。

ある意味、この魔術は自分の体の一部とも言えよう。

アイデンティティとも言える。

それが今、消えようとしている。

これ以上 失うわけにはいかない。

そのためには何か行動に移すべきだろう。

男は考える。

9月6日、とある憲兵から謎の薬品を体内に注射されたことからこの身に少しずつ変化が起こっている。

憲兵を見つけて問いただすのがセオリーだろうが、この街には何百人も憲兵がいる。

その中から一人を見つけ出すのはベストじゃない。

違うプロセスで答えに到達する必要がある。


と、ここで男はマップ内の二つの点に注意を向ける。

場所はギルド。...決して遠くない場所だ。

そこにいる二つの点には魔術についての情報が書かれていなかった。

自分と同じような現象だ。

もしかしたらこの身に起こっている現象...人間らしさの消失がその二人にも起こっているのかもしれない。

「確かめないと」

フードの男は動く。

失った人間らしさを取り戻そうと。

消えかけているアイデンティティを消さないために。


二つの白い点、そこには「アリノ」「ショウヘイ」の人物名が書かれていた。

はい。どうもおっさんです。

ざっくりフードの男についての説明。

この男の魔術の名前は「サーチ」

自分を中心に半径1km内の人物の位置情報・名前・魔術の情報について把握できる。

(ちなみに魔術は一人に付き一種類しか会得することが出来ないため、この魔術 何気に強い。)


あ、ちなみに魔術は一人に一つまで設定が原因で魔術を使った技術はそれほど発達して無くてむしろ科学技術のほうが発達してたりするのは内緒だったりもする。


はい、では今日の無駄話もここら辺で。

ここまでお読みいただきありがとうございました。     それでは!!


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