表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もしかしてこれって異世界転移?  作者: ぬか漬けプディング
第二章 始まりの地、ニメ=フルフィア
49/123

9月8日 AM3:00 ヒトの定義

定義とか言っておきながら全く定義について話していない。そんな回。


あと何となく今までのあらすじ

よくわからん森で目が覚めた。記憶喪失でどうしようとしていた所、パーティー追い出された。

そんなお話。


9月8日     AM3:00


フードを被った一人の男が路地裏で震えていた。

それは寒さのせいじゃない。

恐怖だ。

あの惨劇は忘れることはできない。

何回も人の体が爆ぜるのを見た。

人の体が風船のように膨らみ、弾けるのを目の当たりにした。

何度も生暖かい血肉を頭から被った。

肉塊と化したそれが地面に崩れる様を何度も見た。

何度も何度も何度も何度も何度も。

この手で触れた人々は例外なく消えていく。

自分の意志に関係なく。


フードの男は地べたに座ったまま、開いた両手を見つめる。

まめだらけのボロボロの手だ。

見慣れた掌。

そう。見慣れたはずの掌だった。

それなのに数日のうちに見知らぬ物になったかのような気がした。

......触れるだけで人の命を奪うこの体は果たして人の体と言えるのだろうか。

自分が人間じゃなくなったかのような気がして怖い。

誰か助けてくれ。

誰か自分の身に何が起きているのか教えてくれ。

誰か自分がまだ人間であると証明してくれ。

誰か......

誰か......


フードの男は身を縮めるようにして膝を抱えて冷たい石畳に座る。


フードの男の掌が体に触れたが、男の体に一切変化が見られなかった。


―――――――――――――――――――――――――――――――

?月?日


空間に広がる闇に触れた瞬間に何かが起こった。

この世界に転移される前の一瞬、俺は確かに見た。

地面に膝を付いたまま、何かに懇願するかのように手を伸ばす俺の姿を。


少しずつ記憶が薄れつつある今でもあの光景だけは忘れない。

今でも思う。

あれは幻だったのか。

それとも実際に見たものだったのか。


......もし、実際にこの目で見たものだったとしたら。

この世界にいる俺は一体誰なんだろうか。



はい。どうもこんにちは。おっさんでございます。


足がものくさし。ふぁ〇りぃずをぶっかけても取れぬにほひ。こうず日々なり。(字余り)


あ~......話すことがない。

それじゃあここら辺で締めを。(変な一句を嗜んだだけで終わる後書きとは一体......)


ここまでお読みいただきありがとうございました。          それでは!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ