9月7日 AM11:00 茶番な逃走劇
団子うまい。
9月7日 AM11:00
ギルドの中で一つ、怒号が飛ぶ。
その大声にギルドで祝杯にと一杯やっていた者・クエストを受注していた者・換金していた者たちの目線が一点に集中する。
その目線の先には2人の少年。
二人とも同じ髪色で同じような年齢だった。
襟を摑まれている方の少年の反応に誰もが耳を傾ける。
しばし後...
その少年はもう一方の少年を突き飛ばし、凄まじいスピードでギルドのドアから外に出ていった。
その姿にあっけにとられる突き飛ばされた少年と冒険者の一同。
直後、突き飛ばされた少年はその少年を追うようにしてギルドから出ていく。
「「「「「......。」」」」」
静寂の後、ギルドは何事もなかったかのように再び喧噪に包まれた。
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9月7日 AM11:00
ギルドから出た俺は一瞬どちらに行くべきか悩む。
宿屋がある左に進むか。それとも街の中心へと行く右に進むか...
あの不審者(さっきの少年)を宿屋撒く子に帰る途中で撒く子とが出来なかったら 俺の居場所が知られてしまう...
コンマ数秒の僅かな時間で結論を出した俺は右の方向に走り出した。
足元は石畳で舗装されており、比較的走りやすい。
「待てや ゴルァーーー」
語尾を若干巻き舌風にして凄みを聞かせながら追いかける少年とそいつから逃げる俺。
朝っぱらから街に響き渡る喧噪で石造りの家の窓から顔を出す住民。
道を行く人も関わりたくないげに道を譲ってくれる。
スミマセン。ホントスミマセン。
心の中で何度も人々に謝りながら逃げる俺氏。
二人の逃亡劇は止まらない。
街の中心に近づくにつれ住宅も減り、道の両側には店が所狭しと立ち並ぶ。
そして店の数に比例するように待ちゆく人々の人数も増えているようだ。
シメた。この人混みに乗じて撒くことが出来るかも...
俺は人混みの中に紛れ込む。
上がった息を整えながら人の波に乗じて街を進む。
見渡す限り人人人。
流石にあの不審者(何度も言うが俺のことを追いかけてくる奴)ももう見失ったことだろう...と後ろを覗き見る。
......いた。
そいつは俺のことを見失う気配を微塵も感じなく、真っすぐと俺の顔を見てこちらにゆっくりと進んできていた。
またつまらぬフラグを建築してしまった。
心の中でしょうもない言葉を口走りながら俺は人混みの中を足早に去るのだった。
ここは街の中心なのだろうか。
今まで 建物がひしめき合うように立ち並んでいた景色が嘘のように広大な土地が広がっている。
そしてその広場にポツンと高い壁で覆われた一軒の石造りの2階建ての建物が建っている。
鉄でできた門の左右には青い軍服を着た兵士が建っており、外敵から建物を守っている。
そしてその建物を中心に放射状に道が伸びている。
どうやらこの街並みは放射状に延びているようだ。
まぁそんなことは どうでもいいや。
さっさと逃げないと。
俺は一本右隣の通りに足を運んだ。
ハイ。どもこんにちは。おっさんです。
今回は茶番回でございます。(いつも茶番回?確かに。)
ぶっちゃけて言うと街並みの説明というかニメ=フルフィアはパリと同じ感じの街並みだよーってことを書きたかっただけです。ハイ。(それだけ伝えたかったから内容は特に詰まっていない。)
茶番回が多すぎて禿げそう。
まぁいいや。
それではここら辺で締めを。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
もしよろしければまた次話でお会いしましょう。 それでは!!




