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もしかしてこれって異世界転移?  作者: ぬか漬けプディング
第二章 始まりの地、ニメ=フルフィア
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9月7日 AM0:00~7:10 ネーミングセンスのひどいこと

今回の内容はサブタイトル一言が表してくれます。

9月7日    AM0:00


ニメ=フルフィアの中心部にある石造りの2階建ての建物、「アスガード軍 ニメ=フルフィア支部」の一室にて。


薄暗い部屋には樫でできた大きな長机と椅子に座る青色の軍服を着た6人の人物。

「あの脱走犯が未だ捕まらないとは何事か!!」

ガタイの良いチョビ髭の中年男性が樫の長机に拳を振り下ろす。

「まぁ落ちつけたまえよ。ケール少佐。」

眼鏡を掛けた痩身の色白の男がたしなむように発言する。

「カートリッジ中佐...」

「これ以上優秀であれ劣等な人材であれ被害を出すわけにはいかない。

それに加え、あの脱走犯は既に取り調べ等は終了して活かしている必要性も無いから処分するのはどうだろうか。」

カートリッジ中佐は手を組み、5人に賛成を促すようにして尋ねる。

「それなら冒険者に処分してもらうのはどうだろうか。冒険者には国が労災を支払う必要がないからな。

それに彼らはこの世界をより良くしたい、その一心で冒険者に成った人物だ。

この街の治安を侵す殺人犯を討ち果たした暁にはきっと充実感に満たされるはずだろう。」

椅子に寄り、腕を盛大に組みながら発言する中肉中背の中年男性、チューニ少佐。


-軍部は完全にこの事件から手を引くことになった。


――――――――――――――――――――――

9月7日    AM7:00


東から昇ってきた太陽が辺りを照らす。

ニメ=フルフィアを守る石造りの壁、収獲が済み黒土が露出する畑、壁の門の前で倒れている3人組。

今日もまた平和な一日が始まろうとしてる。


そのなか壁の門が内側からゆっくりと開く。

「あ~めんどくせぇ...昨日は徴収を掛けられて検問ができなかったから待機している奴が多いはず...なんでここで死んでんの?」

街の中からやって来たのは門番。

手に持っている槍で3人組をチョンチョンと突っつく。

「あ、これ死んでるね。」

「勝手に殺すな!!」

テンプレの返しをする俺。

もっそりと起き上がり、3人分の手形を見せる。

この街は滞在期間中であれば何度でも出入り自由であり、手形を出せばあっさりと入れるのだ。

斯くして何事もなく再びニメ=フルフィアに戻ってきた俺達一行なのだが。

「こっから新しく宿探すのめんどくさくない?」

現在、我々は満身創痍。

できることなら早くベッドで休みたい。

「確かにそうだね。それじゃあ あのぼったぐり宿屋に向かおうか...。」

俺の肩に捕まって歩くスミスが答える。


――――――――――――――――――――――

9月7日    AM7:10



ゆっくりとドアを開く。

昨日と同じ音が店内に響く。

その音につられるようにカウンターで寝ていた店主が目を覚ます。

「いらっしゃーい...あ、昨日のお客様。」

...あくまで推測だけど多分この宿屋、全然宿泊客がいないな...

「昨日と同じ部屋でいいですよね!!」

話が早くて本当に助かるよ。

「で、お値段はこちらです。」

と言いながら店主が紙をスミスに見せる。


うん。この国の物価がどのようなものかイマイチ良くわからないけど多分吹っ掛けてきたのだろう。

スミスの強張る顔からそこはかとなく理解する。


会計を終わり、階段を上がる。

その最中スミスは空っぽになりかけの財布をしまいながら

「明日になったら宿屋を変えよう」と呟くのだった。


シルフィンを203号室のベッドに寝かせ、俺たちは209号室に入る。

「あああああああああ~~~...寝よう。」

俺はうめき声を上げながらベッドに飛び込む。

「...少し聞いてほしいことがあるんだけど。」スミスは神妙な面持ちで言葉を発する。

「え?さっさと寝たいんだけど。今じゃないとダメなん?」

「うん。シルフィンがいない今だけにしか話せないことなんだ。」

スミスは俺の目を真っすぐと見つめ、はっきりと言葉を発した。

あぁぁぁっぁ!?時間がないぃぃぃぃ

誤字がひどいと思いますがそこらへんはお許しください。


それではここで締めを。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ゾれではまたお会いしましょう。

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