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もしかしてこれって異世界転移?  作者: ぬか漬けプディング
第二章 始まりの地、ニメ=フルフィア
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9月6日 PM6:00~?:?? 魔獣 ムガル①

キノコ・タケノコ戦争を終結に導きたい。

9月6日    PM6:00


日は完全に落ち、森は闇に包まれる。

その中で煌々と輝く一つの光源。焚火だ。

炎の周りを囲んでいる人間は3人。

木陰がらその様子を見ていたムガルは静かにその場から離れ、群れへと帰る。

狩りの時間だ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「なんかムガルの出没頻度が最近になって異様に減少した気がするわ。」

スミスは顔を上げて、突如そう言い放つ。

「意味のないと言われていたムガル討伐が功を奏したんじゃないの?」

と炎に枝を投げ込みながら呟くシルフィン。

「そうだといいんだけど...。」

ムガルの脅威を記憶喪失によって知らない俺はただ二人の話に耳を傾けるしかなかった。

突如、四方から響く獣の唸り声。

「「「!!!!!!」」」

3人の間に走る緊張。

焚火の光に照らされ光る眼が木陰に二つ見える。

いや、二つどころではない。

四つ、六つ、...十、いや、それ以上だ。

「スミス、囲まれている!!」シルフィンは声を上げる。

「シルフィンちゃん、すぐに魔術の用意をお願い!!」

「今やってる!!」

シルフィンを見ると、スミスの身体に手を当てている。

「あと2秒、1秒、今!!」

シルフィンが今と言うと同時にスミスは駆け出す。

それは常人のそれとは違い、凄まじいスピード。

血祭が開催されるのはそれから時間はかからなかった。


スミスが野犬のような獣であるムガルに襲い掛かると同時に、ムガルもこちら側に走り出す。

しかし、スミスが走った方向とは逆向き、つまりは俺たちの背後にいるムガルは襲い掛かって来る気配がない。

背後を見ると、10匹余りのムガルは口から泡を出して、痙攣している。

以前、森でムガル2匹に襲われたとき、それと様子が似ている。

なぜムガルは動けないのかと僅かな疑問を抱えていたが、シルフィンがすぐに答える。

「背後のムガルは今 スミスが魔術で足止めしている!今は前のムガルにだけ集中!!」

集中って...俺、何も魔術使えないんだから集中しても何もできないんですけど...と思いながらスミスに襲い掛かるムガルの群れを見る。

ムガルはスミスによって無残に殺され、肉の山を築くだけだった。


「早くこいつらを仕留めないと...シルフィンの身体が心配だ...」

スミスはムガルを叩き伏しながら焦る。

シルフィンの魔術は『身体能力強化』。

魔術によって自分だけでなく、他人の身体能力を飛躍的に向上することができる。

しかし、残念ながら魔術は完全ではない。勿論、欠点・制約もある。

一つは魔術使用中は常時シルフィンの魔力を消費している。

つまりは魔術を使用する時間が長ければ長いほど、シルフィンの魔力は減少していく。

魔術・魔力の正体は未だ解明されていないが、魔力とは人体が生命活動を行うために必要なエネルギーと同列の物だと言われている。

だからさっさと決着を付けて、シルフィンの魔力使用を止めないと最悪、シルフィンは死ぬ。

そんな焦りが隙を生んだのだろう。

一匹のムガルが森の中へと消えていった。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


スミスが前方にいたムガルを全て駆逐し、魔術によって動きを止めていたムガルを血祭りに上げている時。

突如、シルフィンの身体が力なく倒れかける。

「!!ちょっ おま!!大丈夫か!?」

シルフィンのそばにいた俺が体を支える。

腕の中にいるシルフィンの身体からは滝のように汗が流れている。

「...大丈夫だから。」

と呟き、シルフィンは再びフラフラと俺の身体から離れる。

おぼつかない足取りで移動するシルフィンを目で追っていた俺はとある異常事態に気付く。

それはシルフィンを狙っているのだろうか、森の陰から尋常じゃないスピードでこちらにやって来る。

ムガルだ。

しかし、シルフィンは襲い掛かって来るであろう一匹の魔獣に気付く気配がない。

...このままじゃ危ない。

「どけろ!!」と怒号とともに、とっさに俺はシルフィンを押し倒す。

顔を上げるとムガルの赤い口が目に飛び込んできた。

俺の身体にムガルの息がかかる。

まるで悠久の時間が流れたかのようにムガルの動きがゆっくりに見える。


そして。


俺の身体に衝撃が走る。

はい。どうもこんにちは。おっさんです。

今回は珍しく小説の内容を。


「ムガルを10匹討伐しろよ!」というクエストがあるじゃないですか。(今 主人公がやっているクエストなんですけど。)

で、それって何か証拠がないと、ギルドの人も「コイツほんまに討伐したんかいな...鯖読んでないよな?」と疑うわけです。

そこで、倒したムガルの尻尾をちょん切って、提出してもらうことにします。(さっき考えた)

これで良し。(小説内で言える雰囲気じゃないし、ここで言うしかないかなと思い、ブッ込みました。)



後何気に最近、投稿時間を大幅に遅刻する回数が増えた気がする。(こんなshowも無い後書きを書いてるから?確かに。)

それではそろそろ締めに入ります。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

それではまた次話でお会いしましょう!!

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