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もしかしてこれって異世界転移?  作者: ぬか漬けプディング
第二章 始まりの地、ニメ=フルフィア
21/123

9月6日 AM10:00~PM5:00 再び森へ

腰痛が痛い。(頭痛が痛い構文)

9月6日    AM10:30


今、俺たちがいるのはギルド。

ちなみに既に『冒険者』としての登録は済み、しかも既にクエストは申請し終わっている。

ちなみに申請したクエストの名前は『魔獣 ムガルの10匹の討伐』である。

なお、他のクエストは50匹討伐や100匹討伐のような方が間違っているかのようなクエストの内容しかなかった。



早速俺たちは昼食の食料を持って森に向かう。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

        AM11:00


俺たちはすでに門を出て、森への道を歩む。

小道の両端にある小麦畑は現在、収獲中である。

「...そう言えば昨日キューティーラブラブアタック?について聞こうとして結局はぐらかされたんだけど、それってなんなのよ?」と俺はスミスに尋ねる。

「あぁ...そういえば言ってなかったわね。ざっくり言うと、シルフィンちゃんの魔術によって筋力などの身体能力をを強制的に上昇させ、殴るだけの技よ。」

「まじゅつ?」

「魔術とは魔力によって人為的に奇跡・神秘を再現する技術のことよ。この世界に生まれた人間はほぼ必ず魔術を使えると言っても過言ではないわ。まぁ使えない人も居るっちゃ居るんだけどね。ちなみに魔力の質によってどのような魔術が使えるか変わるわね。」


なるほど。さっぱり分からん。


「で、魔術は魔力をエネルギーとして動く乗り物のようなものよ。身体能力を上昇させることができる魔力を持つ人はそれ以外の魔術を使うことができない...といった制約がけっこうあるけど、結構便利なものよ。

ちなみにこの世界の技術は魔術と共に進歩した、と言っても過言ではないわ。」

訳が分からない話を聞かされる俺に更に知識を詰め込もうとするスミス。

「なるほど。つまり、俺もその魔術を使えるんだよな!?」

「えぇ。」

スミスはニッコリと微笑みながら頷く。

魔術か...記憶喪失のせいでどんな魔術を使えるか忘れたけど、たぶん派手な奴なんだろう。

例えば 目からビームとか、口から火を吐くとか...

おっと、どうせ あいつのことだから、まともな魔術を使えないぞ と後ろでニヤニヤしているシルフィンさん、とりあえずシャラップ。

俺は体に力を貯め、魔術を使おうと気張る。

「「「.........。」」」

何も起きない。

「...魔術ってどうすれば使えるの...?」

涙目でスミスとシルフィンに助け舟を求める 俺氏。

シルフィンは「やっぱりね。」と言いたげな顔でやれやれと肩をすくめるのだった。


「魔術が使えないからって気を落とすんじゃないわ。魔術は目に見える現象を起こす物だけじゃないんですもの」と俺の肩に手を置くスミス。

ほんとにお前だけだよ。俺の味方になってくれるのは。

周囲は木々に囲まれ、動物の唸り声、鳥の囀り(さえずり)が聞こえてくる。


俺たちは魔獣 ムガルが蔓延る(はびこる)森、ズラグジムに再び入ったのだ。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

        PM5:00


若干周囲が暗くなり始める。

「ムガルを10匹仕留めきれなかったからここでキャンプするわよ。」とスミスが声を上げる。

結局のところ今日は7匹しか討伐できなかった。(俺は見学しかしてないけど。)

夜の森は危険であるため、ウロチョロするのは危険だ と満場一致でここでキャンプすることに決まった。

テキパキと慣れた手つきでテントを設営するスミス。

枯れ枝に火を付け、温めたチーズをパンに塗り、口に放り込むシルフィン。

二人の行動を呆けて ただ見ているだけの俺。


数十分後、炎を囲み、談笑を楽しむ3人組の姿がそこにはあった。


俺はこの世界で至福な時間がずっと続くと思っていたし、この頼もしい2人と一緒なら、身体に危害を及ぼすものなど存在しないと思っていた。

少なくともこの時までは。


はい、どうもこんにちは。おっさんです。

またまた遅れて申し訳ありません。

今回も急いで後書きを書いているので誤字はどうか大目に見てください。お願いします。


...何というか、もうスミスがヒロインで良いよ。ホントに。

ザ☆人格者って感じがプンプンします。(うん。私は何が言いたいんだろうね。訳が分からないよ。)


ここで皆様に感謝の言葉を。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

それではまた次話でお会いしましょう!!



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