9月5日 宿屋の店主
寝ながら某ハンターがモンスターを狩るゲームをしていたら足を攣った。
9月5日
3階建ての宿屋のドアを開ける。
カランカランとドアに付いたベルが軽い音を鳴らす。
「いらっしゃーい」とカウンターの奥にいる20代ほどの男性店主はやる気のない声でベルの音に答えるように歓迎の挨拶をする。
「ねぇ。ダブルとシングル一部屋づつ借りたいんだけど、空いているかしら。」
スミスが目をパチパチさせながら店主に尋ねる。
「...なんでスミスは色目使っているんだ...」と困惑するシルフィン。
あれ色目なんだ...スミスなりの...
シルフィンの声が店主に届いたのだろうか。
20代ほどの店主はスミスに若干 引きながら、「それはもう。たくさん。」と答える。
この宿屋はあいにくと閑古鳥が鳴いているようだ。
「それじゃあとりあえず1日だけお部屋を借りるわね。」
「1日と言わず、2日、3日ほどはいかがでしょう...」
客がいないためだろう。ここぞとばかり宣伝をする。
「いえ、お金がそれほどないから...とりあえず1日だけ。ごめんなさいね、坊や。」
「ですが...」
スミスの言葉にそれでもしがみつこうとする男性店主。そりゃそうだろう。明日の生活が懸かっているのだから。
スミスはそんな男性店主に一言。
「あんまりしつこい男の子は女の子に嫌われるわよ?」
「...はい。」どこかげんなりした様子で男性はあっさりと手を引いた。
「シングルは階段を上ってすぐの203号室。この鍵を使ってください。で、ダブルは209号室。203号室の前の廊下をしばらく突き進んだところにあります。で、鍵はこれ。」
鍵を2種類 机の上に置きながら、店主は部屋の説明をする。
「あ、それと夕食の準備はできるかしら。私たち夕食を食べていないの。」
とスミス。
そういえば、夕食だけでなく、人の昼食も食べていた某 白髪の眼鏡っこさんがいましたね。
それに対し、シルフィンは 「どこのどいつのせいで私たちのご飯が食べれなかったんだ...」と呟きながら拳を握りしめ、プルプルと震えている。
お ま え の せ い だ よ 。
「あ~...生憎ともう夕食をお出しする時間は過ぎていまして...」
と困った顔をしながら、おずおずと話す店主さん。
「もちろん追加料金は払うわよ?」「ぜひ夕食をお出しします!!」
と言葉を残し、いそいそとカウンター裏のドアに入っていく店主。
どうやらあのドアの向こうに厨房があるのだろう。
「...先に部屋に行っておきましょうか。」
部屋代であるコインをカウンターの上に置いたスミスの言葉を皮切りに、俺たちは階段を上り始めた。
どうも皆様こんにちは。おっさんです。
今回は全く物語が進展せずに、茶番オンリーであります。
ここで書くのもどうかと思いますが、今日(2019.4.7)にあらすじを更新しました。
...あんまり話すことがない...あ、2章が終わるまで毎日更新することが目標です。
更新時間は大体17:30頃を目安にしていますが、私の一身上の都合により、やや遅れる場合があります。
とそろそろ後書きの終わらせる時間が差し迫ってきたのでここまで。
ここまでお読みいただきありがとうございます。宜しければまた次話でお会いしましょう!!




