第21章 僕が発明した神テンプレート!(実演2)
あまりにも、青椒肉絲が酷いとの感想を頂きましたので、第二弾(最終)は真面目にやります……
今回は、Geminiに作成してもらいました。
実演2(プロンプト)
1. 主人公のプロフィール
名前:オデット・クロロ
表の顔(普通の日常での立場): 男爵令嬢
性格・特徴:口が達者。昭和のハリセンをこよなく愛す
2. 【日常】普通の生活
主人公の普段の様子: 社交界でハリセンを持つ
主人公の小さなお悩み: 婚約者がイケメン過ぎる
3. 【異常】日常の崩壊
巻き込まれる異常事態: 王太子と公爵との婚約破棄
その時の絶望的な状況: 別の男爵令嬢が王太子と寄り添っている
4. 【覚醒】特別な才能の開花
才能が目覚めるきっかけ(トリガー): 公爵令嬢への不当な言い掛かり
発現した能力・才能: 光速のハリセン
覚醒した結果どうなったか: 王太子を更生
5. 【接触】組織との邂逅
現れた組織のメンバー: 王様
主人公がかけられた言葉: うちで働かないか?
6. 【加入】いつの間にか手伝うことに
断れない理由、または協力する動機: 阿呆な王族が多い
組織での主人公の最初の任務: 遊んでばかりの王弟を成敗
(出力)
『光速のハリセン令嬢、王宮の阿呆をしばき倒す』
「オデット、またそれを持っているのかい?」
きらびやかな夜会会場の隅で、私の婚約者であるアルベールが困ったように微笑んだ。彼はため息が出るほどの絶妙なイケメンである。彫刻のような顔立ちに見つめられるたび、私の心臓はうるさく跳ね上がる。そこが私の唯一の悩みだった。顔が良すぎて、時々会話が頭に入らないのだ。
「ええ、アルベール。これこそが我が魂、昭和の伝統芸能『ハリセン』ですわ」
私は扇子の代わりに、白と赤の蛇腹折りにされた紙の束をパサリと開いた。周囲の貴族たちは「まあ、オデット様の新しい扇かしら?」「変わった形ですこと」などと囁き合っている。口が達者な私は、いつも適当な大ボラで煙に巻いていたが、これは紛れもないハリセンだ。この綺麗な折り目、叩いた時の「パァン!」という小気味よい破裂音。これを持たずして何が社交界か。
しかし、そんな私の穏やかな(?)日常は、会場の中央から響き渡った傲慢な声によって唐突に崩壊した。
「公爵令嬢エルザ! 貴様との婚約は破棄とする!」
声の主は、この国の王太子だった。その傍らには、別の男爵令嬢がこれ見よがしに寄り添い、勝ち誇った笑みを浮かべている。王太子は、エルザ様がその男爵令嬢を虐めたなどという、あまりにもお粗末で不当な言い掛かりを大声で並べ立て始めた。
エルザ様はあまりの理不尽さに青ざめ、涙を浮かべて震えている。周囲の貴族たちは巻き添えを恐れて誰も助けようとしない。絶望的な沈黙が会場を支配した。
その瞬間、私の頭の中で何かがブチ切れた。
「……おいおい、どこの世界にそんなベタな泥沼劇を大衆の面前で繰り広げる阿呆がおんねん」
私の口から、前世の記憶の片隅にあった謎の関西弁が漏れ出た。気がつけば、私の右手に握られたハリセンが、見たこともない黄金のオーラを放っている。
「ちょっと行ってくるわ、アルベール」
「えっ、オデット!?」
止める婚約者を置き去りにし、私は地を蹴った。
次の瞬間、私の姿は夜会会場から消えた。否、あまりの速度に周囲の目が追いつかなかっただけだ。王太子がさらに罵声を浴びせようと口を開いたその刹那、空気が爆ぜた。
――パパパパパパパパァン!!!
「ぶッフォォォ!?!?」
光速。まさに光の速度で繰り出されたハリセンの乱打が、王太子の顔面に炸裂した。残像すら残らない超高速の往復ビンタ。あまりの衝撃波に、寄り添っていた男爵令嬢は風圧だけで壁まで吹き飛んでいった。
「おいコラ王太子! 証拠もないのに調子乗ってんじゃねえぞ! 目ぇ覚ませこのポンコツがァ!」
光速のハリセンを喰らった王太子は、激しい衝撃のあまり脳が強制再起動(バグ修正)された。彼はその場に両膝をつき、滝のような涙を流しながら「あ、朝早くから夜遅くまで書類仕事をしていて頭がおかしくなっていた……エルザ、本当に申し訳ない……!」と、突然めちゃくちゃ神妙に更生し始めた。会場は静まり返り、エルザ様は呆然と立ち尽くしている。
「ふぅ……」
私がハリセンをスマートに畳んだその時、背後から「パチ、パチ、パチ」と優雅な拍手が聞こえた。振り返ると、豪華なマントを羽織った初老の男性――この国の国王陛下が立っていた。
「見事なキレだ、オデット・クロロ男爵令嬢」
「は、陛下!?」
「いや、実はな……うちの王族、阿呆が多すぎて困っていたのだ。そこで相談なのだが、どうだ、うちで働かないか?」
国王は疲れた目で、切実に見つめてきた。
普通なら断るところだが、私はすぐに納得してしまった。確かにこの国、あまりにも阿呆な王族が多すぎる。私の愛するハリセンの突っ込み(物理)が、今まさに国家レベルで求められているのだ。
「……分かりました。お引き受けいたします」
こうして、私は謎の国家治安維持要員として登録されることになった。
数日後。私の手には、王宮から支給されたさらに頑丈な特製ハリセンが握られていた。
最初の任務の指令書を開く。標的は――「国費で毎日キャバクラに通い、遊んでばかりの王弟」。
「よっしゃ、一発しばき倒しにいきますか」
オデット・クロロ、今日も光速のハリセンを携え、王宮の阿呆どもを更生させるために出撃する。
〈終〉
どうでしょうか?ちゃんとした物語となっていると思います。
あとから、光速じゃなくて、高速にして段々と修行パートを得ながら、高速→超高速→亜音速→音速→高速→神速と、パワーアップさせる。
または、王太子→王弟→王妃。そして、世直しの旅に出る。領主→勇者→魔王幹部→魔王→邪神→創世神みたいに、更生させる。
そんな壮大な物語が描ける余裕が残っていると思います。
第一弾でも少し触れましたが、1話をバラン良く書くことは可能です。ここから物語を広げるのは作者しだいになります。
あと、面白い物語を作るのは、また別の話になりますので、そこは頑張って下さい。




