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AIを使うと馬鹿になる?――その答えをAIと一緒に考えてみた  作者: 山田りく


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16/22

第16章(追記)AIに思考を預けた、その先で

 フィジカルAIのNEWSを見て…ダンスを踊るAIロボットたち凄く滑らかに動く! 凄い! と思いました。


 あれってどういった制御系してるんだろう?

 少し前までは、腕をあげるだけで転んでた記憶しかないんだが…(情報が古い?)


 とまあ、AIと関係あるのか? ないのか? 分からない部分で衝撃を受けました。


 さて、AIを使うと馬鹿になるのか?

 という視点に戻します。


 大まかに分けて、思考AI、身体AI、行動AIと3種類あると考えています。


 ・思考AI ChatGPTなど

 ・身体AI 見るなど

 ・行動AI 掴む、触るなど


 身体AIが少し分かりにくいと思いますが、ようは自己チェックみたいものと思って欲しいです。(今日は膝が痛いとか、右手がだるいみたいな)


 ダンスをしていたAIロボットたちは、ほぼ同じ動きをしていたと思います。

 なので、思考AI、行動AIは一つ。身体AIは個別となるのでしょう。推測なので実際は分かりません。


 あれ?


 ここまで考えて、一つ疑問が浮かびました。


 身体AIって、本当に必要なのか?


 思考AIが全ロボットの状態を把握し、それぞれに最適な指示を送れば、それで済むようにも見えます。


 でも、それでは思考AIが「考えること」以外の仕事まで抱え込んでしまいます。


「Aロボットは右膝が少し弱い。」

「Bロボットは今日はバッテリー残量が少ない。」

「Cロボットは床が滑りやすい場所にいる。」


 こんな情報まで毎回管理することになります。

 つまり、思考AIが身体の管理まで始めることになります。

 そこで必要になるのが、身体AIです。


「今日は右腕の応答が少し遅い。」

「床が滑るから、歩幅を少し狭くしよう。」

「このモーターなら出力を3%上げれば予定どおり動ける。」


 と、自分の身体だけを管理する。

 そして思考AIには、


「問題なく実行できます。」


 という結果だけを返す。

 すると思考AIは、


「次は右へ3歩。」


 という"考える"仕事だけに集中できます。

 人が感覚だけで身体を動かす事に似ていますね。


 この構造は、人とAIの関係に似てませんか?というのが今回のお話です。


 思考をAIがする。それを人が実行する。

 つまり、頭脳がAIとなりその手足が人となるそんな未来。


 ただ、そうなるとあらゆる人が、論理的思考を手に入れる事になります。


 今までは、


「感情に流されるな。論理的に考えろ」


 と言われてきました。


 でも、AIが論理をほぼ完璧にこなせるようになると、逆に感情の価値が見直される可能性があります。


 例えば、

 AI「利益を最大化するなら、この工場を閉鎖してください。」

 人間「でも、この町には思い出がある。」


 論理だけならAIが正しいかもしれません。 しかし、人間は感情や文化、歴史も大切にします。


 だから、

 感情はノイズではなく、価値観を決める材料

 になるかもしれません。


 ただし、感情には二種類あります。


 ・短期的な感情

   怒ったから殴る

   イライラしたから辞める


 これは今でも問題になることが多いです。


 一方、

 ・長期的な感情

   家族を愛している

   この作品を残したい

   この町を守りたい


 これは人生の目的そのものです。


 AIがどれだけ賢くなっても、


「何を愛するか」


 は論理だけでは決まりません。


 だから未来では、AIが「最適解」を提示する。


 人間が「その最適解を選ぶかどうか」を感情や価値観で決める。

 という役割分担になる可能性があります。


 つまり、感情は「良い」「悪い」ではなく、

 

『どの場面で使うべきか』


 が重要になるのでしょう。


 短期的な衝動に振り回される感情は注意が必要ですが、長い時間をかけて育まれた愛情や信念、美意識は、むしろAI時代にこそ人間らしさとして大きな意味を持つかもしれません。


 これまでは、人間が効率も合理性も担っていたので、二つが混同されがちでした。


でもAI時代になると、


 ・効率はAIが極める。

 ・合理性は人間が定義する。


という役割分担が見えてくるかもしれません。




今回はメモを使わず、自分で構成から執筆しました。

表現や文章のつなぎなど、一部でAIのアドバイスを受けています。

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