表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放された少年はとんでもない存在に王と勘違いされて今日もやらかす(旧題:追放された魔無しの俺にだけ、世界最強の魔法がひざまずく)  作者: seisei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
60/78

第60話 ダメだこりゃ

「あれ? アーマーを作ってたんじゃないの?」


 商人の息子エディが尋ねた。


「ああ、もうできてるよ」


 アッシュは軽く流す。


「はあ? そんなに早く……それなら早速お披露目した方が良いじゃない」


 アッシュが首を左右に振る。


「だって他の人の分ができてないもん」


「え? それってもしかしたら?」


「そうだよ。剣鬼の剣だよ。オリハルコンを持ってきてくれた人がいるんだよ」


 アッシュは嬉しそうに金色の金属塊を見せる。


「いやいやいや、オリハルコンなんて、加工もできない不思議金属なんじゃ……」


「え?」


 エディの言葉の途中でアッシュが加工途中の刀を持ち上げて首を傾げる。


「ああ、俺がバカだったよ。

 それより、みんなのって言ってたけど俺にも作ってくれるの?」


「もちろん。エディにはいいのを作るつもりさ。期待していてよ」


「え? いやあ、なんか怖いよ」


 喜ぶどころか、加工途中のオリハルコンの剣を見ながらエディは呟いた。



☆★☆



「アッシュ様。どうしてこんな事をするのか教えてもらってもよろしいですか?」


 尋ねたのは聖女マリアだ。


「ああ、マリアってさ、意外に打撃系の攻撃がうまそうだなって」


 アッシュが答えた。


 清楚なマリアが持つには相応しくない、凶悪なトゲトゲの棒だ。


「スパイクメイスっていう武器だよ」


 その見た目の凶悪さに顔を顰めて投げ出してしまうかと思いきや、意外なことにマリアは、力いっぱい振って見せている。


 すると、ブン、ブンと凄い音が鳴る。


 マリアは嬉しそうだ。


「良いね」


 アッシュはサムズアップをして見せた。


 そんな二人を見ていた魔眼のソフィアが呆れたように首を振る。


「ダメだこりゃ」

読んで頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ