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課外活動1

月曜の初授業から、特に問題も起こらず時間は流れた。今日は木曜日、普通科は7時間目だけロングホームルームだが、留学生科は一日中課外活動の日だ。

私は一年B組の副担任なので、アレックス先生のサポートをするために教室に入っていた。

「今日は11時ごろから、駅前のショッピングモールに行って昼食を食べます。みなさんには、1500円ずつおくばりしますので、その1500円を自由に使って、昼食と自由時間を過ごしてください。使い方は自由です。ただし、魔法は一切禁止します。少しでも使ったら一週間黒板消し当番をしてもらいます。A組も一緒に行くので、アン先生、加瀬先生、水川先生、僕も一緒に行きます。何かわからないことがあったら、誰かに聞いてください。」

「はーい」

1500円ずつ配って行くと、初めて日本のお金を触るらしい生徒たちは嬉しそうにしていた。出発するまではショッピングモールの地図やサイトを見て、どこでお昼ご飯を食べるか、どこを回るのか相談する時間だ。みんな初めての興奮を隠さず楽しそうに会話していました。ランス以外は。

ランスのことは気になりますが、彼のことはしばらく見守ることに決まりました。校則に違反しない限りなにも注意せず観察することになったのです。


10時30分です。二時間目の終わりの鐘がなりました。

「みなさん、貴重品を持って出発しましょう。教室は鍵を閉めますので忘れ物のないようにしてください。10時40分には下足室前に集合していてくださいね。」

「はーい」

わたしたちも職員室に鞄を取りに行きます。アン先生と加瀬先生も職員室へ帰ってきました。出発の準備をして、教室の鍵が返ってくるのを待ち、出発です。

下足室前に行くとみんなもうそろっていました。

「じゃあ行くわよ。広がって通行の邪魔にならないようにしてくださいね。」

アン先生が先導していくのにみんなついていきました。加瀬先生は真ん中ぐらいを行くそうです。わたしは最後尾をアレックス先生と一緒に行きます。

「みんなお金嬉しそうでしたね。」

「日本にはアヴァロンにないものがたくさんあるので楽しみなんですよ。僕も昔すごく楽しんだことを覚えています。」

「先生も留学生だったんですか。」

「はい、そうです。ちなみに加瀬先生はその時のホームスティ先でそこからの付き合いで、アン先生はその時の担任でした。」

「そうなんですね。だからみなさん仲がいいんですね。」

「仲がいいというか・・その時からアン先生には頭が上がりませんよ。」

「ふふふ」


ショッピングモールに着いた。ここから14時まで自由行動だ。生徒たちは6人ずつ行動するので、二つの塊となってどこかへ行った。

私たちも昼食をとるため、食べ物屋さんがいっぱいあるところへ向かうことにした。


読んでくださってありがとうございます。

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