↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自作品について色々語ったり、執筆について色々書いたりする。ブログが作るのが面倒臭いからここに集約する。  作者: ふん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

26/27

文章を書くという経験

これは読む読まれないではなく、書く書かないの話である。

個人的にだが、今すぐAIについて書け。というHOTな話題がある。


AIをどう思うのか。AIを使うことについてどう考えるのか。そんなことを、自分の言葉で書いてみる。

それはAIに書かせたりまとめさせたりしない。(個人の自由なので、当然してもいいけど、まずしないでほしい。自分の言葉のみで構築したものに沸き立つドーパミンがある)


こういう話題が盛り上がっている今だからこそ、文章を書いてみたいと思っている人には、かなり大きなチャンスなんじゃないかと思う。


たぶん、これは「自分の意見をぶつける最後のチャンス」なのかもしれない。


AIは、当たり前に一般化する。

今はまだ、AIについて人それぞれ違う意見を持っている。使ったほうがいいと思う人もいれば、使いたくない人もいる。便利さを評価する人もいれば、何かしらの危うさを感じている人もいる。


でも、みんな薄々気付いてるAIを捨てて生活をするのは不可能。(だから反対派の人は、今強い行動力を示してるのかと思ってる)


つまりそれは「自分はどう思うのか」を考える余地があるということだ。

でも、AIが当たり前になったら、きっと今とは違う。そんな疑問すら浮かばなくなる。

スマホを持って生活するのが当たり前のように。



それに、日本には「ダメ、絶対」という、ものすごく強い言葉がある。


なぜダメなのかを考える前に「ダメなものはダメだから」と納得してしまうし、それに意見する人はマイナスなレッテルを貼られる。

そういうことは、たぶんこれからAIについても起こる。


「AIを使ってはいけない」


そんな言葉が当たり前になったとき、どうして使ってはいけないのかを考える人は、今より少なくなるかもしれない。


もちろん、逆もある。


「AIを使えばいいじゃん」ということが当たり前になって、どうしてそれを使うのか、どこまで使うのかを考えなくなることもある。



だからこそ、今のうちに一度、自分の意見を書いてみる意味があると思う。


しかも、文章を書くというのは、頭の中で考えているだけとは少し違う。


書き始めたときには「自分はこう思う」と思っていたのに、文章にしていくと、「あれ、ちょっと違うかもしれない」となることがある。


自分の意見を述べる。

それを文章としてまとめる。

そして、書いているうちに自分の意見が少し変わる。


それこそが人に堂々と胸を張って主張できる意見。

この経験そのものが、文章を書く面白さなんじゃないだろうか。

胸を張って主張できる意見というのは間違ってもいい。今の世の中間違ってもいいは最強のツールの一つ。

なぜなら、自分で構築した意見は自分で壊すこともできる。意見は普遍だからだ。



だから、文章を書くのが苦手な人にも、今は一度書いてみてほしい。

特に、文章を書くことには興味があるけれど、自分の文章を世に出すのが恥ずかしい人。


ネットで創作をしてみたいけれど、最初の一歩がどうしても踏み出せない人。

そういう人にとって、AIを題材にして書くことは、案外いい入口になると思う。


「AI関係のことだと荒れるし、こんなことを書いて大丈夫かな」と考えるかもしれない。


でも、今はAIについて語ること自体が一つの話題になっている。

誰もが何らかの意見を持ち始めているからこそ、自分の考えを文章にしてみる意味がある。



最初から立派な文章を書く必要はない。

人に評価されるような意見である必要もない。


まず、自分が今どう考えているのかを書いてみる。

そして、できるならそれを誰かに見せてみる。

ネットに出してみる。


そこから何かが始まるかもしれない。

AIについて書いていたはずなのに、気がつけば「文章を書く」ということそのものを経験している。

自分の考えを言葉にする。


言葉にしたことで、自分でも気づかなかった考えに気づく。

書き終わったときには、書き始める前と少し違う自分になっている。

それだけでも、書く意味はあると思う。



何度も言うが、AIはこれから当たり前になる。


そうなったとき、「AIについてどう思う?」と聞かれても、今ほど立ち止まって考えることはなくなるのかもしれない。


だから今、書いておく。

AIについての正解を残すためではない。

今の自分がAIについてどう考えていたのかを、自分の言葉で残すために。


そして、文章を書いてみたいと思っていた人が、最初の一歩を踏み出すきっかけとして。

今のAIモラルを取り巻くこの空気は、文章を書き始めるには面白い時期なのかもしれない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。