マスコミだらけの学園5
遅れて申し訳ありませんでした。
更衣室で服を着替えた僕は練習場に行って椎名先生の手伝いをしていた。
「椎名先生、遅れてしみません」「月夜君早く準備運動をして私の手伝いをしてください」
「分かりました」僕は、いつも道理にストレッチや柔軟などの体操をして椎名先生の所に行った。
「先生、終わりました」「それじゃ、こっち手伝ってください」
椎名先生の手伝いをしている途中に先輩達やクラスのみんなが来た。
「月夜見習い先生頑張れー」と井上さんやルイ先輩が茶化してきた。
「それでは、皆さん、今から一年生が自分で作った魔法を発動するので、二年生はアドバイスなどがあったら、一年生に教えてあげてください」
「「「「「ハァーイ」」」」」
その後、先輩たちは一人一人一年生について、魔法のアドバイスをしていた。
十分ほど練習したら、みんなの前で一人一人発表するそうだ。
そして今は、僕の周りに使い魔のみんなと蓮姉ちゃんが居る。
「凶夜、お姉ちゃんに分からないことがあったら言ってね、私が優しく手取り足取り教えてあげるから」
一瞬背筋が凍ったが気の所為だろ、うんそうに違いない
「凶夜、私達も居るから分からなかったら言ってね」と優しく言ってくれたのは、ベル
ベルは僕にとっては天使だ、誰だ、こんな可愛いベルを悪魔だとか、大罪とか言った奴は出てこい
宇宙の塵と化してやるから
それぐらい僕にとってはベルは癒しだった。このままベルルートに突入しちゃおうかな
だめだ、僕には蓮姉ちゃんが居るのだから
でも、自分が作った魔法を見せるってことは、あれ見せたら結構ヤバくないか
空を飛べるって、一応魔法の中では結構最高クラスだったと思うけど、それ見せたらきっと、ヤバいな
良し、今から作ろう、魔導士にとって必要なものはなんだ、遠距離魔法、近距離魔法、どっちだ
魔法は遠距離が多いから近距離が良いな、良し自分が使える武器は、剣と槍、かなこの二つを魔法で
構築して、それをもとに物質化して魔法を纏わせると、多分行けるはずだよな
「 夜君、」と声がした。
「へっ、あっ椎名先生どうしたんですか」
「いや、月夜君の番が来たから、魔法を見せてもらいたくて」
魔法を考えていたら、もう僕の番になっていた。
「す、すみません、急いで見せますね」僕はみんなの前に出て魔法を作ってみた。
「カメラ、絶対きれいに映せよ、この歴史的瞬間をカメラに残して、世界に放送するんだ」
とか、言ってるが気にしない、だってきりが無いんだもん
「はぁ、行きますよ・・・『まずい、名前考えてなかった、どうしようどうしよう、と、とりあえず
なんかよさそうななめを付けとけば、うーんそうだ、武器庫いや違うな武器屋』混沌の武器屋」
すると、僕の手に剣の形をした何かが現れた、『物質化完了、今度は魔法を纏わせるか』
意識を剣に向けて、魔力を纏わせると、最強の混沌の時に自分が纏ってるものが
剣に纏わせられていた。
「「「おぉぉぉぉぉ」」」と周りから声がする。
そして、それを軽く的に向かって投擲してみた。
すると、ドカンッと音を立てて、的を木っ端みじんにした。
「「「へっ・・・・・・」」」
僕は涙目になりながら聞いてみた。「椎名先生、どうしよう、的破壊しちゃったじゃなくて木っ端みじんにしちゃった」
「そ、そうですね、新しい的を用意してもらいましょう」
「「「「「「・・・・・・・」」」」」
この場を支配する、静寂だがそれを一気に破壊する、シリアスブレイカーが居た。
「「「「「「「「「「「流石、凶夜(だわ)」」」」」」」」」」」
少なくとも十一人いた。
言わずとも分かるだろう、一人は蓮姉ちゃん、あとの十人は、七人に、三人わざわざ言わせるなよ
自分でも思ったけど、これだったら空飛ぶ魔法を見せた方がよかったかも
「先生、もう一個あるんですけど、良いですか」
ちょっと、試したくなった僕は聞いてみた。
「は、はい良いですけど、破壊はしないでください」
そりゃそう言われるわな、分かってた、僕一人で災害を起こせるのは
「大罪王の翼」すると、背中に六枚の黒い翼が生えてそのまま
浮遊した。
そのまま、高く昇っていく、そして僕は一回転してみる、そして下を見る。
『おっ、これいいな、人がゴミのようだ、(勿論、言いたかっただけだが口にはしてない)』
そして、僕は下に降りた、少し燃費が悪いけど頑張れば一時間は飛べるだろう
「先生、どうでしたか、僕の魔法」
「す、すごすぎて多分今のは禁書目録に登録されますね」
「「「「「禁書目録!」」」」」
「おい、取ったか、新たな魔法が禁書目録に登録される瞬間を見たんだぞ
これ自慢できるよな」
周りは嬉しがっていたり、驚愕してたり、なんか嬉しそうだったりした
「ああ、禁書目録に登録してもだれ一人使えませんよ、これは大罪のみんなからもらった魔眼の力が発動していたので、誰も使えませんよ」
そうなのだ、これを使ってる時に右目が反応したというか、熱くなったというか、変な感覚になった
ので、これは使ってるなと確信したのだ
「そうなんですか、でも一個目の魔法は出来ますよね」
「一個目は出来ると思いますけど、燃費の保証は出来ませんよ」
「それでも、あんなにすごい魔法は禁書目録に登録されてもおかしくないですよ」
ものすごい興奮したような勢いで僕の前まで来てそう言った。
「は、はぁ禁書目録に登録されるのは別に良いですけど、ちょっと、近すぎません」
「「「「「「「「凶夜君、早く離れないと、大変なことになるよ」」」」」」」」
みんなが息ピッタリでそう言うからものすごく怖いんですけど
「は、はい」と言って加速を使って、蓮姉ちゃんの前まで行って、土下座した。
「すみません、すみません、ごめんなさい」とただひたすら謝る彼を全員哀れだなっと思ったそうだ
しかも、全国で放送されるのを彼は知らない
「凶夜、帰ったら分かってるわよね」
「はい」とただ返すことしか出来なかった。
「えーと、それではみんな魔法を見せるのを終わったので、今からは来月行われる魔法祭の時に
一緒に組んで戦うペアを決めてもらいます。参加は自由ですが、大会には国際魔導士協会の人達が
スカウトがてらに来るので、いい結果を残せばスカウトされますよ、それと優勝者には景品を貰えます」
ペアか、僕は勿論蓮姉ちゃんと組もうと思うけど、どうしようと思って振り返ると息がかかるぐらいの
近さに蓮姉ちゃんの顔があった。
「ちょ、近い近い蓮姉ちゃん近いってば」
「凶夜、勿論私と組んでくれるよね」
「勿論、蓮姉ちゃん以外と組むってあり得ないよ」
「そうよね、うん、分かったそれじゃ頑張ろうね」
こんなやり取りを周りから見ると、只の、バカップルの様子にしか見えないが、絵になっているので誰も
文句や、そのほかの事は言えない
「あの、もういいですか、もう時間なので解散してもらいたいんですけど、良いですか」
「あっ、すみません」僕はすぐにそう言うと、戻ろうとしたが椎名先生に呼び止められた。
「あっ、月夜君今日はそのまま帰って良いですよ」
「そうですか、それじゃ椎名先生また明日お願いします」
そう言うと、すぐに更衣室に向かって着替えをした。
そして、今がホームルームだ、ここで僕は重大な事を思い出した。
『まずい、家に帰ったら大変なことになる、また前みたいに洗脳されちゃう』
「ああー、これで今日のホームルームは終わりだ、気を付けて帰れよ」
「「「「「はぁーい」」」」」
『はあ、帰りたくないな、でも帰らないともっと大変なことになる』
「それじゃ、みんな帰ろうか」僕はみんなを連れて帰った。
帰り道は、この前の様な事にはならなかった、というよりあんなのが毎日毎日続いたら、めんどくさいだけ
だから、良かったけどこのまま帰ったら確実にバッドエンド、もしくはデッドエンドって、どっちも一緒だけど、はぁ~どうしよっかな・・・
そして、今家の前まで来たんだが、後ろで蓮姉ちゃんはものすごいニコニコしたドス黒い笑みを浮かべていた。
そして、玄関に入った・・・その瞬間後ろから複数の手が後ろから襲ってきた。
そして、僕は角で後頭部をぶつけた、そのまま意識は黒く、暗い闇に沈んだ。
バッドエンド+デッドエンド、今までありがとうございましt「言わせるか~」
そして、僕は飛び起きた。
「はぁ、はぁ、とんでもない夢を見た」
ジャラジャラ『あ、あるぇ~、手首に冷たくて固いまるで手錠の様なブレスレットがついてるぞ』
『良し、確認しよう。両腕共に手錠足は、縄で縛られている。うん積みゲー確定
現実逃避したいのでもう一回寝まーす』
ガチャ「あれ、起きたんだ」
入ってきたのは、マモンさんだった。
「あの、何で僕はここに縛られているのでしょうか?」
「え、それは、ねえ~、あんなににやけた顔をしていたらね、みんな起こるに決まってるじゃん。
みんな、凶夜が起きたよぉ~」
「ちょ、やべ、ぬぉぉぉぉぉ、取れねえ」
「ほんと、今すぐ行くわ」
『まずい、今の声は蓮姉ちゃんだ、我が姉ながら一番ヤバい存在である、僕の頭の警報が今までにない程
なっている。まずい不味い』
ガチャ「起きたの、凶君」
聞いただけでも、背筋が凍えそうな声が逃げ出そうとしている僕の体の動きを止めた。
「ハ、ハロー、my sister」
「ハロー、my brother]
なんか良く分からないけど、途中英語になった。
「あの、お姉様なぜ私は縛られているのでしょう」
「そんなの決まってるじゃない、さっき先生が近くにいた時ニヤニヤしてたからだよ」
ハイライトが消えた。
『まずい、オワター神様、もしこのかわいそうな僕が死んだら導いてください、ついでに記憶を持ったまま転生させてくれると嬉しいです』
「まあ、凶君も、男の子だから美人な先生に迫られたらニヤニヤしちゃうでしょうけど」
「それだったら、許してください」
「だが、〇る」
「そ、そんなぁぁぁ」
「大丈夫よ、そんな凶君を助けてあげるから」
「あの、後ろにみんなが持っている拷問道具は何でしょうか」
「あれは、私達が凶君の心に潜む妖を退治するための物だよ」
「そ、そうなんだって、そんなわけあるかよぉぉぉ、だめ、それ絶対にダメ人間的にヤバいから絶対にダメだよ、分かった」
「だめって言われたら尚更したくなるのはしょうがないよね」
「「「「「「「「「「そうだそうだ」」」」」」」」」」
「な、何で、みんな助けてよ」
「「「「「「「だめ」」」」」」」
「じゃ、じゃあ神様たちは」
「「「だめだよ」」」
「そ、そんなぁぁぁぁぁぁぁ」
「それじゃ、みんな早く終わらせるわよ、それじゃ開始ぃぃぃぃ」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
この日、月夜家周辺を散歩していた人たちからは、大変不名誉なあだ名が送られましたとさ、おしまい
でも、安心して、まだまだ続くから、不定期更新だけど許してね
まだまだ続くから待っててね




