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魔人と天使 美食侵略sideアペリティフ  作者: 神田一二


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第4話 生徒部会長

初めての挿絵です。私が描きました。文字はDeluがやってくれました!!

一方、イールド大学には生徒部会長の花山風吹宛てに手紙が届いていた。

「生徒部会長!国際連邦から手紙が…」

「ん?国連から?」

昼ごはんのそうめんを食べながら風吹は首を傾げていた。

「あっ、そこに置いていて」

「はい、では、これで…」

そう言って生徒は足早に去って行った。

風吹は怪しいなと思いながらそうめんを食べていた。

「うっ!?」

時々咽ながら

咽ながらもそうめんを食べきり風吹は手紙を開いた。

手紙には二枚の紙が入っていて一枚は、文字が書かれ、2枚目は幼稚園児の絵があった。

挿絵(By みてみん)

「なんだこれ?っぽい」と風吹は絵を捨てた。

内容は以下の通り

【エーゲ海の情勢悪化のため国連軍、介入不可。そのためイールド大学の生徒を向かわせろ。また、補助役として日海上幕僚長の右腕 カリンを派遣させる】というもの

「何をやりたいんだ?国連は?」

風吹はイスに深く腰掛けて考えていると電話が鳴る。

それは、久しく使ってない国際電話からだった。

風吹が恐る恐る電話を取ろうとすると懐かしい声だった。

すぐに風吹の顔が笑顔になる。

「使田さん。久しぶりです!!」

「あっ、風吹。お久しぶり~」

「どうしたんですか?使田さん。」

「いや、国連からの手紙が届いたころかなって…」

使田がそういうと風吹は手紙を見る

「届きましたよ。なんですかエーゲ海の解放ってそれは使田さんの仕事じゃ…」

「いや、本当にごめん。ちょっといろいろあって君たちに頼まないといけなくなった。ごめん。」

謝る使田に風吹は少し困惑する。

「いや、大丈夫です。私たちが責任を持ってやります。」

「そうそれはよかった。」

使田はほっとした声を出す。

「そういえば、何をすればいいんですか?」

すると、使田は真面目に話し始める。

「主に二つある。一つ目はプルズによる不法マーケットと占拠、政治形態を崩壊させること」

「な、なるほど…」

風吹が真面目に相槌を打つ

「そして、二つ目は第3次大戦時の敵国東ヨーロッパ軍が残した魔法兵器や魔法についてそして、魔法を教えたものによる宇宙創造の歴史が事細かく書かれた禁書【パンドラ】を抹消すること」

「禁書【パンドラ】…」

「もし、パンドラが世界中に再度広まれば第4次世界大戦の扉も開くだろうな。」

使田は静かにそう言った。

「そうなんですね。分かりました。そう言えば使田さん…」

「うん、どうした?風吹?」

使田が首を傾げていると風吹が言う

「カリンって誰ですか?」

「あっ、それ聞く?えっと、なんか絵があったでしょう。あんな感じの奴…」

「えっ!」

風吹は急いでゴミ箱をあさり幼稚園児が描いたであろう絵を凝視する。

挿絵(By みてみん)

「棒人間なんですか!!」

「いや、違くてそれはカリンが絵心がなくて…まぁ、簡単にいえば殺しても生き返るヤバい奴!」

使田はそういうと風吹はもう一回絵を凝視する。

「あぁ、だからこの絵、手とか足が切断される場面も書かれてるんですね。」

「そうそう。やばい。国際電話の制限時間が…」

「使田さん。他には何か…」

「えっとね。詩織ちゃん、ランディ、美食倶楽部をこの魔王城奪還作戦に推薦す…」

ここで電話が途切れてしまった。

「なんだったんだ。今の」

風吹は呆然としていた。



挿絵

作画神田一二

文字(汚い)Delu

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