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50.罪の数。


 礼拝堂は広く、神を模した像が前方に配置されている。エディットにとって馴染み深い場所であった。毎日顔を出しているので当然である。祈りに休みはないのだ。いつ訪れても、大抵誰かが祈りを捧げている。解放された場であった。しかし、常に静まり返っていた。祈りとは、声に出さずに捧げるものなのだ。なのに今日に限っては、そうではなかった。

 扉が開いている。

 まるで導かれるままにエディットはクレマンスと共に入っていったのだ。そうして、視線を浴びる羽目になったのである。中には数人の神官がいて、その中には知っている顔もいた。思わずエディットは顔を顰めてしまった。眩しかったからである。ルシアンがいたのだ。尤もこの場には神官しかいないので、何処を見たところで眩しい事に違いはなかった。十人は座れるであろう堅い長椅子がずらりと縦に三列並んでいる。その間、広い通路に一人の女が立っていた。姿を見たのか、或いは光でそうと分かったのか、女はギロリと睨みつけたのだ。エディットは内心で怯んだ。こんなにも強い視線を送られたのは、初めてだった。しかも、悪意を持った視線であった。

「アンタの仕業でしょ!!」

 女が叫んだ。室内に声が反響している。その言葉が差すのが己だと分かったエディットは、目を丸くしたのだ。

「アイトネ殿!」

「アイトネ殿!」

 奇しくも同じタイミングで、咎める声が響いた。一つは知る声だった。立つ女の隣に座っている、ルシアンだ。もう一つは知らない声だった。但し、知らないのはエディットだけで、クレマンスは知っていた。先程治療処の受付にいた女神官である。

 エディットは困惑していた。何故呼ばれたかも分からなければ、突然悪意を向けられるその理由に心当たりもなかったからである。兎に角、入り口に立っているわけにもいかず、歩んだ。嫌だな、と、思いながら、女へと近付いたのだ。エディットが近付くと、女の方が僅かに下がった。まるで、恐れをなしているように見えた。

 通路で、視線を交わす。先に声をかけたのは、第三者であった。

「エディット殿、何故此処へ」

 えっ。問われ、エディットは動揺した。

「お呼びと、聞きましたので……」

 そして、素直に答えたのだ。聞いたルシアンと、女神官が、頭痛を堪えるような表情を浮かべた。どうやらお呼びではなかったようである。しかし今更、用がないなら出てきますと、言える雰囲気ではなかった。そもそも誰かはエディットを必要としている筈なのだ。そうでなければ、呼ばれるはずがない。礼拝堂の空気は、張りつめている。

「どうでもいいから早くして頂戴!!」

 その張りつめた空気に罅を入れるかのよう、女の怒号が響いた。アイトネと呼ばれた女である。エディットに敵意を向けながら、何故か両の腕を差し出したのだ。其処には、見慣れぬ痕があった。エディットは顔を顰めた。まるで、焦げたように黒い丸が、その腕にはあったのだ。これは、傷であろうか。何かは分からずとも、どうやら癒せと言っているようである。首を傾げるエディットの手を、誰かが掴んだ。

「駄目!」

「クレマンス殿?」

 声につられ見てみれば、其処には必死とも言える顔で訴えるクレマンスがいたのだ。その表情の意味が分からず、エディットは立ち尽くした。何かを恐れている、そんな顔である。

 クレマンスは知っていた。この黒い痕である。今日、見たばかりだった。治療処に訪れた男の腕にもあったのだ。そして、癒したのはクレマンスだった。その結果、信じられない事が起きたのだ。

「早く!!」

 止めるクレマンスとは打って変わり、女が更に声を張り上げた。エディットは困惑している。癒すべきか、それとも、友人に従うべきか。どうしようもなく、二人を交互に見た。何方も切羽詰まった顔をしている。癒すには、クレマンスの手を振り解かなければいけない。果たしてそれが、出来るだろうか。

「癒してさしあげなさい」

「マルグリット殿!」

 悩むエディットの背を押したのは、知らない声だった。だが、知らないのはエディットだけで、クレマンスは知っている。だから、呼んだ。この女性神官は、マルグリットと言うのだな、と、現実逃避気味にエディットは思ったのだ。現に今、名前などどうだってよかった。問題は、癒すか否かなのだ。身動きが取れないエディットとは打って変わり、クレマンスとマルグリットが睨み合った。年齢差は、二十程だろうか。すなわち、人生経験もそれ程に差がある。

 負けたのはクレマンスだった。

「早く!!」

 女が急かす。

 クレマンスが、エディットから手を離した。

 全員が、眩い光を放つ見習い神官を、じっと見たのだ。

 その視線を受け、エディットが女の腕に、手を翳した。そして、祈る。治れ、と。

 変化は直ぐに訪れた。

「きゃあああああああ!」

 突然の悲鳴。まるで劈くような声に、咄嗟にエディットは女から離れた。そのエディットを守るかのように、クレマンスがギュッと服を掴んだのだ。或いは助けを求めしがみ付いたようにも見えた。唯々驚き、エディットは目を丸くしている。何が起きたのか分からなかった。いや、今正に起きている最中であった。

 女の腕の上を、黒い何かが這っている。動いている。只の丸だったものが形を変え、痛みを伴い刻んでいくのだ。全員の視線が釘付けとなった。クレマンスとマルグリットが見るのは二度目だ。同じ現象を、正に今日見たのだ。

「神罰」

 静かに呟いたのは、隣にいた、ルシアンであった。

「お前、一体何をした!!」

 静寂を壊す女の怒号。だが、怒鳴られても、エディットには分からない。いつも通り、治れと祈っただけなのだ。変わった事は何もしていない。元はと言えば、あの傷がおかしかったのだ。あんな痕は見た事がない。だが、言葉が口を突いて出ない。何もしていないと言わなければいけないのに、女の迫力に負け、エディットの口は唯々閉じるばかりなのだ。

「アイトネ殿」

「うるさい!!」

 ただの呼びかけにすら、顔を歪め、怒鳴る始末。だが、凄まれても、マルグリットは怯まなかった。酷く、凪いだ顔をしている。心を決めた顔にも見えた。

「エディット殿から、盗みを働きましたね」

 有無を言わせぬ物言いであった。完全に断定していた。痛みに呻いていた女が、一瞬目を丸くした。だが、驚いたのは、エディットも同じだったのだ。盗みを働いた。そう、マルグリットは言った。何故知っているのか。疑問を抱く。同時に、盗まれたものに心当たりがあった。

 硬貨である。

 アッ、と、内心でエディットは声を漏らした。今更、気付いたのだ。女の顔である。神に授けられた力で再現した、絵姿。私のお金を盗った人を写して下さい。そう、願い、再現された姿。その顔であった。但し、表情がまるで違っていた。エディットが紙上で見た顔は、酷く穏やかなものだったのだ。こんな風に、まるで悪鬼の如き形相などでは決してなかったのである。同一人物だと言われても、素直には頷けないくらいだった。

 女はきつくマルグリットを睨みつけた。

「端金じゃないの!! どうしてこんな目に遭わなきゃいけないの!?」

 この告白には聞いている神官全員が、瞠目したのである。取り繕う余裕すらも失っていたのかもしれない。だがあろうことか、アイトネは罪を認めるどころか、開き直ったのだ。端金、この言葉を聞いて、エディットは胸が苦しくなった。例えこの神官にとってはそうであったとしても、エディットにとっては十分な大金だったのだ。エディットは貧しかった。今この場で、その境遇を責められたようにすら思ったのだ。エディットは眉間に皺を寄せた。気を強く持たねば、泣いてしまいそうだった。自然と、視線が下へと向いた。

「本気で言っているのですか、アイトネ殿」

 もし何かを言うならば、エディットの番であっただろう。被害者である。だがそれより先に、ルシアンが問うた。この、人より随分と眩しい神官をもアイトネは歪んだ表情で睨みつけたのだ。最早、全方向敵と言わんばかりだった。勝手に、独りで奮闘しているのだ。

「それが何なの? アンタの金だって盗ったわよ!」

 咄嗟にエディットは顔を上げ、ルシアンを見たのだ。もしかすると、こんな風にマジマジと顔を見たのは初めてかもしれなかった。何時も、余りにも眩しくて、視線を逸らしていたからだ。尤も、いつだって、穏やかな顔をしていた。こんな風に酷く衝撃を受けた顔を見るのは、初めてだった。エディットが言葉を失ったように、ルシアンも又、黙り込んだ。思い当たる節があるような、そんな顔に見えた。

「他からも盗ったわよ! でも、誰も何も言わなかったじゃないの!! どうして今になってこんな目に遭わなきゃいけないの! アンタの所為なんでしょ!!」

「違います」

 大声で問われ、咄嗟にエディットは否定した。ただ、呟いただけだった。だが周囲からすれば、冷静に言い返したようにも見えたのだ。

「じゃあこれは何なの!!」

 改めて、女は両腕をエディットに向かって見せたのだ。不健康そうな白い肌に、幾つも文字があった。そう、刻まれた文字は、一つではなかったのだ。両腕の、肘から下に、黒い文字が刻まれている。だが、書かれている言葉は全て同じだった。神官だからか、それとも、悍ましさ故か、その言葉を見るだけで誰もが顔を顰めたのだ。何やら、気分が悪くなるのだ。

「アイトネ殿、それは、神からの罰です」

 喚く女とは違い、静かにマルグリットが告げた。確かに神罰と刻まれている。他に、説明のしようがなかった。その言葉が気に入らぬと、アイトネは今度はマルグリットを睨みつけたのだ。アイトネにとっては、今全てが敵であった。

「今までは何もなかったじゃない!」

「エディット殿から盗んだでしょう」

「それが何なの!? 見習いじゃないの! 気に入らないのよ! どうせ皆そう思ってるんでしょ!? 目障りだって思ってるんでしょ!」

「アイトネ殿!!」

 この一言に驚いたのは、アイトネだけではなかった。エディットもまた、驚いたのだ。あの穏やかな男が、大声を出したからである。それも、人を窘める為に。強い視線を送りながら。流石にアイトネも怯んで見せた。だが、口を閉ざすことはなかったのだ。

「何よ! アンタも一緒なのよルシアン!! 光って目障りなのよ! 存在が邪魔なのよ! 目が痛くて見てらんな、」

 突然、静寂が訪れた。勢いよく口を回していたアイトネが、は、と、目を見開き、黙り込んだからである。何事かと周囲の神官たちは、神罰を食らった女をじっと見たのだ。そうして一拍の後、皆、顔を顰める事になったのである。

「アハハハハハ!」

 アイトネが、笑い出したのだ。気が狂ったかのように、体を逸らし、哄笑する。高い天井、祈りを捧げる為の部屋に、女の笑い声が響き渡り、そして、嫌でも耳に入った。一頻り笑うと、アイトネは昏い目をして、ルシアンを睨めつけた。

「なんだ、全然光ってないじゃない」

 そうして、ポツリと呟いたのだ。

 一体この女はどうしてしまったのか。誰もが不思議に思いながら、何と声をかけてよいか分からず、ただ、見ていた。じ、と、視線を合わせルシアンと対峙する。かと思えば、今度はエディットを見た。

「アンタも、全然大したことないじゃないの」

 この発言には、やはり正気を失ったのだと判断せざるを得なかったのだ。誰の目にも、エディットは光って見えた。勿論、ルシアンもである。神からの罰で、目に映るものすら信じられなくなった。罪人の末路とはこのようなものなのか。同情すべき相手ではない。だがそう思うと、心臓が重くなったような気がしたのだ。まるで、視えない枷をつけられたかのようだった。

 尤も、中で一人だけそう捉えていない人間がいた。

「私やルシアン殿だけでなく、何方の光も見えないのではありませんか」

 エディットである。

 アイトネを真っ直ぐに見ながら言った。その様は、顔の、もっと上の部分を見ているように見えた。不可解な事を言われたとばかり、アイトネは顔を顰め、だが、周囲を見渡したのだ。

「あら、本当ね。誰も光ってないわ。ざまあみろ!!」

 醜悪とも呼べる表情で、アイトネは叫んだ。それは勝ち誇った顔だった。自分以外の全てを蔑む顔であった。周りの神官たちが、不快気に眉根を寄せる。それを気に留める事無く、アイトネは高らかに笑った。気分の浮き沈みの激しさは正気を失っているようにしか見えず、悍ましかった。

 この神官の顔をした罪人を、果たしてどう諫めればよいのか。いや、話は通じるだろうか。疾うに正常ではないに決まっている。何故なら同じ神官を見て、光っていないと言い放っているのだ。

「それは貴方が神官ではないからです」

 不快な女の笑い声を遮ったのは、子供の声だった。

 まるで、罪人に刑を言い渡したかのようであった。静寂が場を支配した。視線が一斉に、エディットへと向いた。だがそのようなもの一切気にすることなく、エディットはただ、アイトネを見ていたのだ。アイトネが目を丸くした。余りの物言いに、呆気に取られているように見えた。

「馬鹿にしているの!? 面白くない冗談言わないでくれる!?」

 しかしそれは僅かな時間であり、呆けていたアイトネは直ぐに我に返り、そして、再び怒鳴りつけたのだ。

「いえ、事実です。貴方はもう神官ではない」

 だが、エディットは怯まない。淡々と、それが事実であるかのように告げるのだ。

「信仰の光が見えるのは、神官だけです。それが見えない貴方は、もう神官ではないのです」

 エディットの言葉を聞き、思わずクレマンスは辺りを見回した。自分が神官であるかどうか、無意識に確かめようとしたのだ。態々そのような事をせずとも、一番の光がすぐ傍にあるにも関わらず。尤もそれは、クレマンスだけではなかった。他の神官も、別の神官を見、そして最後にアイトネを見た。

 アイトネを見て、悲鳴を呑み込んだ。

 一体何時からだったのだろう。

 アイトネからは、一切の光を感じる事はなかったのだ。

 其処にいるのは確かに神官ではない、ただの、罪人に過ぎなかったのである。

「アイトネ殿、念のためにスキルの確認をしましょう」

 硬い声で、マルグリットが言った。

「なんの、いったい、なんのために」

 アイトネの声は、震えていた。急に誰からも光が見えなくなったことに、その理由を告げられたことに、それが事実である事に、恐れを抱き始めていた。先程までの勢いは完全に消え失せていたのだ。

「貴方の目に誰の光も見えないように、我々の目にも、貴方の光は見えません」

 そしてマルグリットは、静かに止めを刺したのだった。

 もうアイトネは嘘だと叫んだりしなかった。ただ茫然と、自分の腕に刻まれた神罰の文字を見たのだ。

「神官じゃなかったら、一体アタシはなんなの」

 その呟きに返る言葉はなかった。誰もが口を閉ざしていた。だが、心の中で返した言葉は似たようなものだっただろう。罪人、盗人。ただもう、それだけだった。

 結局問題は解決したのか、分からないままお開きとなった。部屋の外で騒動が沈静化するのを待ち構えていた神殿騎士が入ってきたのだ。基本神官は無力である。戦う力に秀でている者は少ない。騎士が介入したのは、一番最後だった。つまりもう、エディットがこの場にいる理由はなくなったのだ。

 いや、いても良かった。

 だが、他の人間が、出て行くよう促したのだ。

 その目には恐れが見て取れた。アイトネが神官のスキルを失った事は、神罰であろう。だがもしかすると、エディットがそう仕向けたのではないか、と、そんな風に危惧したのである。何故なら、一番最初に気付いたのは、エディットなのだ。しかも、真っ直ぐに貴方は神官ではないと断言したのだった。その言葉が引き金になったのだとしたら、どうだろうか。勿論憶測の域は出ない。第一、エディットにそのような力はない。あの時、何故神官ではないと分かったか。単純に、神から与えられた能力のお陰である。名をはじめとした個人情報が、見えてしまうのだ。エディットはアイトネを見ていたが、正確には視線は頭上へと向いていたのだ。そこには、アイトネ・ブランザと、名前だけが浮かんでいたのである。だから、スキルが無いと分かったのだ。尤も、それを説明するわけにはいかない。だが、神官でないとなれば、他の誰にも光は見えない。結果として、丸く収まったのだった。

 追い出された見習い二人は、黙々と廊下を歩いた。未だアイトネの話は広がっていない。擦れ違う神官は、いつも通りだった。いつも通り、ただ、エディットの眩しさに目を細めるだけだった。誰の目にもまだ、恐れは浮かんでいない。

 貴族向けに用意された部屋の扉を開ける。クレマンスに続いて、エディットも潜った。一人でいたい気分ではなかった。それにまだ、相伴に預かっていないのだ。暖かい空気に触れると、自然と息が漏れた。

「あなた、お金を盗まれただなんて、一言も言わなかったじゃない」

 これが、部屋へと二人で戻った際の、第一声であった。勿論発したのは、クレマンスである。不満げに顔を顰めている。

「だって、言う暇がなかったじゃないですか」

「幾ら盗られたの?」

「五万……トリオレ……ですかね……」

 聞こえるかどうかと言う程の小声であったが、クレマンスの耳には届いていた。その証拠に、呆れ半眼を向けたのだ。 

「もしかして、ゼロになったんじゃないの?」

 う、と、エディットが呻いた。胸を穿たれたかと思った。それ程のダメージだったのだ。正に、その通りで、エディットは財産をほぼ失ってしまったのである。俯いて黙り込んだエディットを流石に哀れに思ったのか、クレマンスは背を摩ってやった。

「私、もう、無駄遣いしません」

「あなた、必要なものも買わないじゃないの」

「うぅ」

 クレマンスの言葉全てが致命傷であった。こうして立っているのが不思議な程だった。そもそも市に赴いたのも、ブーツを買うためだったのである。それがまんまと騙されてこのザマだ。反省する以外、出来ることはなかった。胸を押さえながらエディットは席に着き、そして出された料理は完食した。胸と腹は別なので。例え胸が痛んでも、空になった腹が膨れるわけではない。しかも肉だった。食べない理由がなかった。

 悲しみが癒えたわけでは決してない。

 だが、金の行き先は分かった。それで良しとする他なかったのだ。例え、戻って来なくとも。

 今回の出来事をエディットは深く反省し、もう誰も責めないようにしようと決めた。エディットが何をするでもなく、二人はもう罰を受けたのだ。それも、神からの罰である。当然人間が下す沙汰とは別であるが、神官としてはこの結果を受け入れていた。神はエディットの嘆きに応えてはくれなかった。だが、見捨てられたわけではなかったのだ。それを、理解したのである。例え声が届かずとも、神の目は常にエディットに向いているのだと。

 エディットは改めて心の中で深く祈りを捧げた。つまり、感謝を示したのである。勿論、神からの応えはない。それでも、今夜は泣かずに眠れそうだった。



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