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歴史探究  作者: 暗落底狂楽
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グランド マギ

今回は『グランド』の起源と『マギ』について。


車は『クル』と言う言葉だった。

車を使う人が山に住んでいた事から、山が『グル』になった。

その後この言葉の表記がぶれて『ガル』に変化する。

ロシア語の『ガラー』やポーランド語『グラ』が山の意味で使われている事からこの事が分かる。


『ミッドガル』『アースガルズ』『ウートガルズ』なんかの『ガル』は山から国へ意味が変わっているようだ。


『ガルーダ』がここからの変化だと言う話はしたが、ソンビの別名の『グール』や七つの大罪の暴食の『グラ』もここら辺が出典だろう。

日本語の関連用語だと悪巧みする時の人の繋がりを表す『グル』になっているようだ。


そして『グラ』に『アン』と『人』を意味する言葉が追加され、『グランド』と土を表す言葉に変わる。





で、『マギ』に関してだが、『メルクリウス』と同じで『メル』と『クル』の合成語の可能性がある。

『mar』+『gul』で、『mar』の『r』が『マクロン』、ローマ字の上に付けて長音にする記号に置き換わり次の単語の一文字目だけ引っ張られて『mag』と言った形。


これと同じ解釈をしたと思われる物が『モーグリ』と言う『ファイナルファンタジー』のマスコット。

『ラドヤード・キップリング』と言う19世紀の作家も同じ解釈の作品を出している。


更に『モーグリ』の姿が二等身の毛玉に蝙蝠の羽なんだけど、『グレムリン』に出て来る『ギズモ』が『モグワイ』と言う種族で、毛玉だったけど変身すると蝙蝠の羽が生える。


『モグワイ』の『ワイ』は『ウィザード』の『ウィ』や『ワイズマン』の『ワイ』とおそらく同一で、『マグワイア』と言う野球選手が居たと思うが、これも『マギ』が由来の苗字。


『ハリーポッター』の『マグル』って言葉もここから。


更に日本語にも影響を与えているようで『まぐわう』『交じる』『呪い』『まぐれ』『潜る』『もぐり』辺りは、ここら辺から出来た言葉。


『交じる』と『交ざる』のどちらが正しいのか?と言うのは外来語の影響で『交じる』が出来たと言う所か。


『呪い』の漢字にも注目する必要が有って、『兄』になっているのがポイント。

『鬼のお兄ちゃん』ってのも実話として中東での史実に基づいている可能性が高い。

『桃太郎』を『干支』で解釈した時の話とも繋がる。

『mag』無い、と解釈するのが正しいのかは微妙な所だが。




ただし、ギリシャ文字の『ガンマ』の小文字が『y』や『v』と酷似しているので、『繭』『迷い』『舞』『米』『妹』『may』『マイア』『マヤ』『マヨネーズ』等が誤読の結果で、二千年以上前にギリシャ人にマギに改変された可能性も有る。

支那人の苗字の『毛』が『マギ』と同一視されている事からも、読み間違い自体は起こっているようだ。


『ファイナルファンタジー6』の『モーグリ』の特技が『踊り』ここら辺までは考えて作ってそうだ。



追記

偉大な山と言う意味で『クルガル』、メソポタミア系のファラオに対する呼び名の可能性が高い。


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