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歴史探究  作者: 暗落底狂楽
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干支

干支に付いての仮説に付いて記す。


干支はそれぞれに対応した国が有り、日本人が作った交易所である疑いがある。


日本神話には根の国と言う言葉が出て来る。

仏教徒はこれを涅槃の国として地獄だという事にしているがとても胡散臭い。

日本書紀や古事記には『根子』と言う言葉が散見され、七代目の天皇とされる『根子彦』の血筋の天皇『大倭根子天之広野日女尊』こと『持統天皇』が百人一首などでも重要な人物として扱われている。

豊臣秀吉の正室、高台院も『ねね』と呼ばれ漢字で書くと『根子』であった事が窺われる。

十二支の『子』の国であるのは、『ヨハン』がゐよとアンである事からもほぼ間違いが無いと思われる。


次に確度が高いのは『申』である。

聖書にはモーセ五書と言われる物の中に『申命記』と言う物がある。

日本語で普通に解釈すれば『申の命』で帝の一人という事になる。

この事からソロモンが申門だった可能性がそれなりに高い。


確度が低い物だと『寅』『辰』『巳』だ。

『眠れる獅子』から支那が『寅』だった可能性が有るが、龍を前面に出すお国柄なので『辰』『巳』の可能性も無くは無い。


エジプトに関してもどれになるかの確度が低い。

『巳』である可能性はエジプトの神話や壁画からかなり高いが『未』である可能性も高い。

アンモナイトを未の角として表すと言う文化がエジプトには存在する。


このままだと日本以外はかなり確度が低く、寝言の域を出られない話なのだが、他の証拠がある。

童話になっているので気が付くのに苦労するが。


『桃太郎』の供は猿・雉・犬だが、十二支では『申』『酉』『戌』が順番に並んでいる。

黍団子を使い仲間を募ると言う話だが、杏子の事で実はシュメール近郊の戦争の話である確率が高い。


かちかちやまの『兎』も兎の国の話で、中東で畑を荒らす『狸』を捕まえたが命乞いをされ許した後、神社に襲撃を受け、復讐した話と取る事が出来る。


ラテン語の事を『羅』と漢字で表し、『羅生門』との関連性が出て来るなど、昔話にはそれなりの意図が有りそれを過去の人間が守ろうとしていた痕跡が散見される。


ギリシャ神話の『ゼウス』等は自分が末弟だと言う話で『亥』の国の可能性も有るが、他の神を見るとどうも12に合わせて作っただけで、東洋のそれとは対応が全く異なる可能性の方が高いだろう。


時の彼方に流され闇の中に消えたと言った感じで、流石にこれ以上の情報は見つける事は出来ないと思われる。

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